探偵事務所・興信所のホームページを、これから作る方に向けた記事です。
標識の掲載、調査内容と料金の条件、相談から契約までの流れを整理し、制作会社に相談する前に用意するページと機能をまとめます。
読み終えたときに、見積もりの内容が判断できる状態になることを目指しています。
1. このサイトで何が決まれば成功か
調査内容と料金・契約の条件を確認し、相談できることを目指します。
相談の申し込みと調査契約を分け、受け付ける内容、連絡方法、見積もりまでの進め方を案内します。
警視庁の改正内容の案内では、2024年4月1日から届出証明書が廃止され、事業者が作成する標識へ変わったことと、ウェブサイトへの掲示義務の除外条件が説明されています。
標識の掲載要否と方法を確認し、個別の契約手続きも含めて運用を決めます。
ページ名を決めるときの例
「浮気調査 費用」「地域名+探偵」「素行調査 相場」などは、説明するページを考える際の例です。
実際の検索需要や順位は別途確認し、事務所が扱う調査と対応地域を基に内容を決めます。
2. ディレクトリ構成(ページの一覧)
ページ構成とURLの案です。
実際の調査と受付方法に合わせて選び、原稿の準備と確認担当、制作の見積もり範囲を照らし合わせます。
既存ページのURLをこの表だけを理由に変更する必要はありません。
| URL | ページ | 何を置くか・なぜ必要か |
|---|---|---|
| / | トップ | 取扱調査・対応地域・料金案内・相談先・標識への案内 |
| /service/ | 調査内容(一覧) | 実際に扱う調査の対象、範囲と受け付けられない依頼 |
| /service/uwaki/ | 調査内容(個別) | 調査の対象・進め方と、見積もりの前提 |
| /price/ | 料金 | 時間・人数・パック等の条件、実費・税の扱いと追加費用 |
| /flow/ | ご依頼の流れ | 相談・見積もり・契約前後の書面・調査・報告 |
| /report/ | 報告書について | 公開用のサンプルと、報告の方法・期限 |
| /soudan/ | 相談の案内 | 相談料の有無、連絡方法と秘密・資料の管理方針 |
| /faq/ | よくある質問 | 支払方法、結果が得られない場合、延長・中止・解約の条件 |
| /company/ | 会社概要 | 事務所情報、標識の掲載要否と現行様式への対応 |
| /contact/ | お問い合わせ | 実際の受付先、必要な情報、返信方法と受付時間 |
標識の掲載要否と、見つけやすさを確認する
埼玉県警察の申請手続の案内では、常時使用する従業者が5人以下、または管理するウェブサイトがない事業者は、ウェブサイトへの標識掲載義務の対象外とされています。
営業所への掲示とウェブサイトへの掲示を分け、事務所の状況に応じた扱いを確認してください。
警視庁は、トップページで標識を表示する方法や、「標識はこちら」からPDF等を表示する方法を例示しています。
会社概要に標識を掲載する構成でも、トップページから内容を確認できる案内を設け、スマートフォンでも文字が読めることを確認します。
受理番号だけや旧届出証明書の画像で済ませず、届出情報を現行の様式と照合します。個別の掲載方法や届出の扱いは管轄警察へ確認してください。
3. 必要な機能
法令上の対応と、相談者への基本の案内、運用に応じて選ぶ機能を分けます。
既存の受付先を確認し、新しいフォームや外部サービスを追加する場合は、利用料と相談情報の管理方法も整理します。
| 機能 | 要否 | 理由・補足 |
|---|---|---|
| 探偵業の標識の掲示 | 法令対応を確認 | ウェブ掲示義務の除外条件、現行様式と見つけやすさを確認 |
| 料金体系の案内 | 基本の案内 | 単価・人数・時間・実費・税の扱いと総額の見積もり条件 |
| 追加費用の条件 | 基本の案内 | 延長・調査員・機材等の費用、追加作業の確認方法 |
| 報告書のサンプル | 公開できる場合 | 架空・公開用の見本等を使い、人物や場所の特定を避ける |
| 相談の受付方法 | 運用で選択 | 既存フォーム・電話等から選び、相談料と返信方法を明記 |
| 秘密と資料の管理方針 | 基本の案内 | 相談・調査の情報を扱う担当と、連絡・保存・処分の方針 |
| 契約までの流れ | 法令対応を確認 | 依頼者から受ける書面、契約前の説明と書面、契約後の書面 |
相談内容と調査契約を混同しない受付ページにする
制作会社に渡す原稿は、下の項目を埋めながら整理できます。実際に提供する内容と、問い合わせ後に個別確認する内容を分け、受付担当が同じ説明をできる形にそろえます。
表が収まらない場合は横にスクロールできます。
| 整理する項目 | 原稿・仕様に記入する内容 |
|---|---|
| 相談時 | 目的、希望する連絡方法、連絡してよい時間帯 |
| 見積もり | 調査の範囲、期間、担当人数、追加費用の説明方法 |
| 実施中 | 状況報告の頻度と方法、変更・中止を相談する窓口 |
| 終了時 | 報告書の形式、受渡し方法、追加相談の扱い |
受付と更新を担当者が続けられる形にする
相談例は公開できる範囲で整理し、特定の結果が得られるように約束しない構成にします。最初から対象者の詳しい個人情報や資料を一般フォームへ入力させず、相談後に安全な受渡し方法を案内する設計を制作会社へ伝えます。
初回相談と連絡方法の案内例
相談の記入例(架空):「調査を依頼できる内容か、まず相談したいです。連絡は指定したメール宛てを希望します。相談料と、詳しい情報を伝える方法を教えてください。」最初から対象者の氏名・住所・写真などを送らせず、相談目的と連絡条件を確認して次の案内につなげます。
電話・メール等の連絡手段、連絡してよい時間帯、留守番電話へ伝言を残してよいかを受付項目として整理します。自動返信を送る場合はその旨を送信前に示し、相談内容や添付資料を返信文へそのまま転載しない設計にします。通知メールの閲覧担当と保存先も決めます。
担当者は相談目的と受け付けられる内容を確認し、資料の受渡し方法、見積もり、契約前後の説明へ進めます。フォームの送信や自動返信を調査契約の成立と誤解させず、調査の範囲や追加費用は個別に確認する流れを明記します。
4. 見た目・レイアウトの方向性
取扱調査と対応地域、料金の条件、相談先、標識への案内を見つけやすい位置に置きます。
結果や裁判での利用を一律に保証する表現を避け、報告の形式と期限、調査の限界を案内します。個別の証拠の利用可否は専門家に確認する流れにします。
警察庁の探偵業の説明では、他の法令で禁止・制限されている行為ができるようになるわけではなく、秘密の保持や資料の不正・不当な利用を防ぐ措置も求められています。
報告書や写真の見本には、依頼者・対象者、住所・車両・日時などを組み合わせて特定できる情報を載せないようにします。
相談窓口の返信方法や時間を案内し、相談者が希望する連絡方法を確認できるようにします。
ページ、原稿、写真、受付方法と公開後の更新範囲をそろえると、見積もりを比較しやすくなります。
判断に迷ったら、この記事を書いたMOTOKI合同会社でも見積もりの内容についてのご相談を受け付けています。
5. よくある失敗
公開前は、相談者が調査の範囲と条件、受付先を確認できるかを点検します。
- 標識の掲載要否・現行様式・トップページからの案内を確認していない
- 料金が「調査内容により異なります」だけで、見積もりの前提が分からない
- 延長・追加作業・中止時の費用と確認方法が分からない
- 調査結果や証拠の利用を保証する表現がある
- 受付時間と返信・連絡方法、相談から契約までの流れが分からない
法令上の注意
埼玉県警察の遵守事項の説明では、契約に当たり、依頼者から調査結果を犯罪や違法な差別的取扱い等に用いない旨の書面を受ける義務が案内されています。
契約前後の書面と説明
契約前には重要事項の書面交付と説明、契約後には契約内容を明らかにする書面の交付が必要です。
支払う金銭の概算額と時期、解除、資料の処分等を説明し、契約後の書面には調査の内容・期間・方法、報告方法と期限等を記載します。
サイトの料金案内や相談フォームだけでこれらの手続きを完了したことにせず、実際の書面と説明の運用につなげます。
標識と運用の確認
標識のウェブ掲示には上記の除外条件があります。事務所の従業者数、届出情報と契約・資料管理の運用は、管轄警察や担当専門家へ確認してください。
上記は2026年10月9日に確認した一次資料に基づく、サイト制作時の確認事項です。
6. 費用を見積もる前に決めること
| 基本の制作範囲 | ページ数、調査・料金・標識の原稿と確認担当、更新する内容 |
|---|---|
| 写真・見本と相談受付 | 写真・報告書見本の制作と公開範囲、既存受付先やフォームへの対応 |
| 公開後の費用 | サーバー・保守・更新代行・外部サービス等の継続費用 |
サイトの制作費は、ページ数、原稿と写真・報告書見本の準備、相談の受付方法、公開後に更新する範囲で変わります。
調査を依頼する際の費用と、ホームページを制作する費用を分けて比較します。
広告や地域別ページを追加するかは、実際の相談・閲覧データと更新できる体制から検討し、広告単価や検索順位を根拠なく前提にしません。
初期制作費と、サーバー・保守・更新代行・外部サービス等の継続費用を分けます。
複数の会社へ相談する場合も同じ範囲を伝え、税込総額、追加作業、公開後の引き継ぎと解約・移行時の条件を確認してください。
探偵事務所・興信所のサイトを頼める制作会社を探す
都道府県別の制作会社一覧は、相談先と対応範囲を調べる参考にできます。
現在の実績・料金と、調査の説明や相談受付の設計に対応するかは、各社の公式情報と見積もりで確認してください。
この記事を書いた会社
探偵事務所・興信所のホームページについて、制作と改善のご相談を承っています。
この記事を掲載している「SHIKUMI」は、WordPressに特化したホームページ制作会社・MOTOKI合同会社(埼玉県所沢市)が運営しています。
- 約60件ホームページ制作実績
- 約53サイトSWELL構築実績
- 単一の自社メディアで月間30万PVを達成した過去の実績(現在の月間PVではありません)
- 技術メディアWAZAでWordPressの実装・運用方法を公開
制作・構築の件数は非公開案件を含む概数です。
上記は当社公式サイトと会社紹介の2026年10月21日時点の記載に基づきます。
調査内容、料金の条件、標識と事務所情報をWordPressで更新できる形を検討します。
外部相談サービス等を利用する場合は、連携の対応範囲と費用を別に相談します。
公開後に、標識、料金の条件、取扱調査、担当者と連絡先、根拠資料を確認して更新する担当を決めます。
自社更新と代行の範囲、相談情報の管理場所と権限、保守と外部サービスの費用を相談してください。
ご相談いただける内容の例です。
- この記事のディレクトリ構成をそのまま持ち込んでの見積もり相談
- いま検討している他社の見積もりが妥当かどうかのセカンドオピニオン
- 既存サイトを見たうえでの改善点の指摘
当社へのご相談は、お問い合わせページから受け付けています。
当社の新規サイト制作では、企業サイト・オウンドメディア制作を55万円(税込)からで案内しています。
これは業界共通の相場や、写真・報告書見本の制作・相談受付機能をすべて含む固定価格ではありません。
ページ数、原稿・写真、受付と運用の範囲に応じて個別に見積もり、他社の提案も同じ範囲と費用条件で比較してください。
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