弁護士事務所のホームページの作り方|ページ構成・必要な機能・費用の目安

士業(税理士・弁護士など)|弁護士事務所のホームページの作り方|ページ構成・必要な機能・費用の目安

弁護士事務所のホームページを、これから作る方に向けた記事です。
どんなページをどの並びで用意し、どんな機能を入れ、どんな見た目にすればよいのかを、制作会社に相談する前に把握できるようにまとめました。

読み終えたときに、見積もりの内容が判断できる状態になることを目指しています。

目次

1. このサイトで何が決まれば成功か

法律相談の申し込みです。

相談を検討する人が、事務所で扱う分野と受付条件を判断できるようにします。離婚、交通事故、相続、債務整理など、実際に扱う業務ごとに相談内容・費用・進め方を整理します。急いでいる人にも、受付時間と返答までの目安が分かる案内を用意してください。

どう検索されるか

検索語の整理例には「地域名+弁護士」「地域名+離婚 弁護士」などがあります。実際の流入語や相談内容を確認し、取扱業務と地域に合う情報を掲載します。ページを分けるだけで検索順位や相談件数が上がるとは限りません。

2. ディレクトリ構成(ページの一覧)

弁護士事務所のホームページで検討するページとURLの例です。受付業務や情報量に応じて統合・省略します。
見積もりを見るときは、この表と照らして「足りないページがないか」を確認してください。

URLページ何を置くか・なぜ必要か
/トップ取扱分野・相談料・アクセス
/field/取扱分野(一覧)分野への入口
/field/divorce/取扱分野(個別)実際に扱う分野の対象・費用・進め方。内容が重なる場合は統合を検討
/price/費用相談料・着手金・報酬金の体系
/lawyer/弁護士紹介登録番号・所属弁護士会・経歴・取扱分野
/flow/ご相談の流れ予約から解決まで
/faq/よくある質問相談料・期間・費用が払えない場合
/case/解決事例掲載可否・依頼者の利益・広告規程を弁護士が確認
/access/アクセス駅からの経路。人目を気にする依頼者もいる
/contact/相談予約事務所が対応できる連絡方法と受付時間

ここが分かれ目

ページ数や文字数を先に決めず、実際に受ける相談の種類と、依頼前に説明すべき条件から構成を決めます。取扱分野、相談料、受任後の費用の考え方、進め方、受付方法を整理し、法律の解説は弁護士が根拠と適用条件を確認します。内容が重なるページは統合を検討してください。

3. 必要な機能

機能は、実際の取扱業務、相談の受付方法、担当者の更新・返信体制に合わせて選びます。次の表は制作前に確認する項目で、導入による集客効果を保証するものではありません。

機能要否理由・補足
分野別ページ掲載・受付方法で判断実際の取扱分野と相談条件を整理する
費用の明示掲載・受付方法で判断着手金・報酬金の計算方法まで
相談予約フォーム掲載・受付方法で判断相談内容を選べる形
電話発信ボタン掲載・受付方法で判断緊急性の高い相談がある
弁護士の顔写真と経歴掲載・受付方法で判断登録・所属・担当を確認。顔写真は掲載可否に応じて選ぶ
法律相談の秘密保持の明記運用に応じて検討相談をためらう人への配慮
オンライン相談運用に応じて検討対応地域・相談分野・本人確認・連絡手段を確認

初回相談の申込みから受任までを分けて説明する

制作会社に渡す原稿は、下の項目を埋めながら整理できます。実際に提供する内容と、問い合わせ後に個別確認する内容を分け、受付担当が同じ説明をできる形にそろえます。

表が収まらない場合は横にスクロールできます。

整理する項目原稿・仕様に記入する内容
対象個人・法人と相談分野、現在どの段階か
初回相談方法、時間、相談料、事前に伝える最低限の内容
受付確認担当者からの返答、日程調整、相談可否の確認
受任後費用説明、契約、資料の受渡し、連絡方法

受付と更新を担当者が続けられる形にする

フォーム送信を受任や回答の確約と受け取られない表示にします。詳しい当事者情報や資料は、担当者が必要事項と受渡し方法を案内する設計とし、相談しやすさと情報の取扱いを両立させます。

4. 見た目・レイアウトの方向性

ロゴ / 電話・相談予約 何が専門かを一文で 代表者の写真 代表挨拶・経歴 無料相談を申し込む お役立ち情報
弁護士事務所のトップページの構成例
取扱分野と相談条件を先に示し、確認済みの担当者情報へつなぐ配置例です。

配色は事務所の方針に合わせ、本文・費用・相談方法の読みやすさを優先します。スマートフォンでも料金の注記と受付時間が読め、相談先を見つけられるかを確認してください。

ここまでの構成で見積もりを取ると、同じ内容でも会社によって金額が大きく違います。
判断に迷ったら、この記事を書いたMOTOKI合同会社でも見積もりの内容についてのご相談を受け付けています。

5. よくある失敗

弁護士事務所のホームページで、実際に起きやすい失敗です。

  • 取扱分野が「一般民事」としか書いていない
  • 費用の記載がなく、相談すること自体をためらわせる
  • 分野別ページがなく、事務所紹介だけで終わっている
  • 解決事例を、掲載条件や依頼者への影響を確認せず公開する
  • 相談の秘密が守られることに触れていない

6. 費用の目安

基本の事務所案内必要な業務ページ・原稿・写真の準備範囲を確認
個別デザイン・原稿制作取材・執筆・弁護士による内容確認・撮影を分けて見積もる
広告・継続運用初期制作と広告費・運用費・記事更新費を分けて確認

原稿の支給・取材・執筆・法律や広告表現の確認を誰が担当するか、見積もりで明確にします。ページ数だけでなく、確認工程と公開後の更新範囲も比較してください。

上の表は料金相場ではなく、見積もりに含める作業の整理です。比較する場合は、同じページ・機能・原稿条件を伝え、追加費用や保守・解約時の引継ぎも確認します。

弁護士事務所のサイトを頼める制作会社を探す

士業向けの制作会社を比較するための関連記事です。弁護士事務所の制作実績や、原稿の確認・更新に対応する範囲は、依頼前に各社へ確認してください。

この分野に強いホームページ制作会社を見る

この記事を書いた会社

弁護士事務所のホームページについて、制作と改善のご相談を承っています。

この記事を掲載している「SHIKUMI」は、WordPressに特化したホームページ制作会社・MOTOKI合同会社(埼玉県所沢市)が運営しています。

  • 担当範囲と制作例はMOTOKIの制作実績一覧でご覧いただけます
  • WordPressテーマ「SWELL」を使った企業サイト・オウンドメディアの構築に対応
  • 単一の自社メディアで月間30万PVを達成した過去の実績があります(現在の月間PVではありません)
  • 技術メディアWAZAでWordPressの実装・運用方法を公開
  • ブロガー向けオンラインサロン「マクサン」技術顧問

取扱分野や費用の案内、相談フォームなどはWordPressで構築できます。設置する機能は事務所の受付体制に合わせて選びます。

とくに、公開後にご自身で更新できる状態にしておくことを重視しています。
事務所で更新する項目と制作会社へ依頼する項目を分け、確認者と反映までの手順を決めます。

次のようなご相談をいただいています。

  • この記事のディレクトリ構成をそのまま持ち込んでの見積もり相談
  • いま検討している他社の見積もりが妥当かどうかのセカンドオピニオン
  • 既存サイトを見たうえでの改善点の指摘

ホームページの制作・改善について相談する

相談は無料です。
他社からも相見積もりを取ったうえでご判断ください。

実際に公開されている士業事務所のサイトを見て決めたい場合は、制作者が分かっているものだけを集めた士業事務所のウェブサイトデザインをご覧ください。
掲載されている制作情報と、各サイトのページ構成を比較できます。

士業・関連サービスの関連記事

士業や関連サービスの記事もあります。資格・取扱業務・広告規則は異なるため、情報の整理方法を参考にしてください。

CONTACT

お問い合わせ

成果を出すホームページ制作は私たちにおまかせください。
まずはお気軽にご相談を!

目次