保育園・幼稚園のホームページの作り方|入園案内・見学・採用の構成

教育・スクール|保育園・幼稚園・こども園のホームページの作り方|ページ構成・必要な機能・費用の目安

保育園・幼稚園・こども園のホームページを、これから作る方に向けた記事です。

どんなページをどの並びで用意し、どんな機能を入れ、どんな見た目にすればよいのかを、制作会社に相談する前に把握できるようにまとめました。

読み終えたときに、見積もりの内容が判断できる状態になることを目指しています。

目次

1. このサイトで何が決まれば成功か

保護者が園の利用条件と見学の方法を確認でき、採用を行う場合は募集条件も分かることを目指します。

保育所・幼稚園・認定こども園では制度や利用対象が異なるため、園の種類、対象年齢、利用時間、入園の申請先を実際の運用に合わせて整理します。

こども家庭庁の利用手続きの案内では、1号認定は施設への申し込み、2号・3号認定は市町村への認定申請・利用希望の申し込みが基本の流れとして示されています。

新制度に移行していない幼稚園や認可外保育施設等も含め、具体的な手続きは対象年度の自治体・園の正式な案内に合わせ、問い合わせ先とその案内へのリンクを用意します。

園の見学受付と正式な入園・利用申請を区別し、見学フォームの送信だけで入園が決まるような説明を避けます。

採用情報は募集を行う職種、資格、雇用形態、勤務条件、応募先を確認し、保育士と幼稚園教諭などを一律に扱わないようにします。

どう検索されるか

情報整理に使う検索語の例は、「地域名+保育園」「地域名+幼稚園」「地域名+保育士 求人」などです。

実際に募集する利用枠や職種に合わせて入園案内と採用情報を分け、外部の案内から来た方も受付条件を確認できるようにします。

2. ディレクトリ構成(ページの一覧)

保育園・幼稚園・こども園のページ構成とURLの案です。

園の種類、受付方法、公開する情報量に応じてページを選び、見積もりの制作範囲と照らし合わせてください。

URLページ何を置くか・なぜ必要か
/トップ掲載できる園の写真・利用案内・見学受付と採用への導線
/about/園の紹介園の種類・教育や保育の方針・園舎・園庭
/day/一日の流れ年齢や利用区分ごとの登園から降園までの例
/year/年間行事対象年度を示した月別の行事案内
/food/給食・食育給食の提供方法・アレルギー等の相談先と対応範囲
/admission/入園案内対象年度・年齢・利用区分・申請先・受付時期・費用
/visit/見学申し込み実際の受付方法・見学日・確定の連絡・変更方法
/staff/職員紹介園長の方針と、掲載可能な職員の紹介
/recruit/採用情報募集職種・資格・雇用形態・給与・勤務時間・休日
/blog/園だより・ブログ確認した園の情報と、掲載内容・公開範囲の管理
/access/アクセス来園方法と、送迎時の駐車場所・利用ルール

ここが分かれ目

一日の流れは年齢・利用区分ごとの例として示し、開園時間や預かり保育・延長保育の対応と混同させないようにします。

募集人数や受付期間は対象年度と確認日を示し、変更する担当者を決めます。

採用情報は現行の募集条件を確認して掲載し、給与に含む手当、勤務時間、応募の連絡先なども具体的に案内します。

保護者向けの費用は、保育料・利用料と、給食・送迎・教材・行事などの別途負担を分けて説明します。

こども家庭庁の無償化概要に照らし、無償化の対象・上限・認定等の条件と、副食費の免除などを確認し、すべての園の費用が一律に無料になるとは案内しないようにします。

園で徴収する費用は対象年度、対象者、金額の単位、支払方法を確認し、世帯条件に応じた扱いは自治体の正式な案内につなぎます。

3. 必要な機能

利用案内と連絡先を確認できることを基本に、見学・採用・園だよりの機能は実際の受付と更新の運用に合わせて選びます。

フォームやカレンダーを設置する前に、回答する担当者、確認する時間帯、年度変更や休園時の更新方法を決めます。

機能要否理由・補足
見学申し込みフォーム受付方法で判断電話・フォーム等の受付方法と、希望日・確定の連絡を案内
採用応募フォーム採用運用で判断募集条件と応募先を確認し、必要な連絡項目に絞る
園だより投稿機能更新方法を用意内容の確認者・更新担当と、公開範囲を決める
写真の公開範囲設定掲載運用で判断公開する写真と保護者向け配信を分け、内容・閲覧者・管理方法を確認
年間行事カレンダー案内内容で判断対象年度・変更時の連絡方法・更新担当を確認
緊急連絡の掲示連絡運用で判断休園等の掲示と保護者への連絡手段を分け、代替手段も案内

見学フォームには、希望日の受け付けと予約確定の違い、回答までの目安、変更・キャンセルの連絡方法を示します。

最初の問い合わせでは連絡や見学調整に必要な項目に絞り、家庭事情や健康情報などを広く入力させる設計を避けます。

個人情報保護委員会のQ&A(Q4-17)では、本人が入力画面に記入して直接取得する個人情報は、原則として利用目的の明示が必要で、取得状況から目的が明らかな場合には例外があると説明されています。

受付連絡に使う情報の目的・管理担当・使う外部サービスを確認し、サービス案内や提携先への提供など、受付以外の利用は分けて検討します。

入園検討・在園家庭・採用で、入口と公開範囲を分ける

園のサイトには、園を探す人だけでなく、通園中の家庭や採用を検討する人も訪れます。全員に同じお知らせを見せるのではなく、必要な手続きへ進める入口を用意します。

見る人公開ページで案内すること別に扱う情報
入園を検討する家庭対象年度・利用区分、園での過ごし方、見学の方法、正式な申請先個別の事情や健康情報などは、園が定めた相談方法へ
在園家庭通常の連絡先、配布物や連絡手段の使い方家庭ごとの連絡、個人を特定する記録、限定配信の写真
採用希望者募集職種、仕事の内容、勤務条件、職場見学・応募先応募書類や採用選考に関する連絡

見学ページの記入項目と年度更新のチェック

見学ページには、受付できる日、所要時間、子どもの同伴、集合場所、持ち物、人数、変更時の連絡先をまとめます。希望日の送信で確定するのか、園からの返答で決まるのかも明記します。園見学の申込みを、入園の正式申請と混同させないようにしてください。

年度の切替では、募集案内・費用・行事・採用情報ごとに確認者を決めます。旧年度の資料を残す場合は対象年度を明示し、現在の案内へ進めるリンクを付けます。保護者向けの限定情報は、検索結果に出さない設定だけに頼らず、閲覧権限のある配信方法を選びます。制作会社には、ページ本文だけでなく、写真やPDFのファイル自体にも閲覧制限がかかるかを確認してください。公開前は園児の情報を含まないテスト資料で、権限のない利用者から閲覧できないことを確かめます。卒園・退園や職員の異動時に、利用権限を解除する担当者と手順も決めておきます。

4. 見た目・レイアウトの方向性

ロゴ / 見学申込・採用 園庭・保育の様子 保育方針 見学を申し込む 園だより 採用情報
保育園・幼稚園・こども園のトップページの構成例です。保護者向けの情報と採用への導線を整理し、見学の受付方法や募集状況に合わせて要素を選びます。

配色や写真の雰囲気と合わせて、利用条件・見学・採用の案内を読み取りやすく整理します。

園舎・園庭・設備など、公開できる写真や図を選び、素材写真を実際の園や園児の写真と誤解させないようにします。

園児・保護者・職員が写る写真は、掲載の目的と範囲、許諾の確認方法、個人情報の写り込み、公開前の確認者を園と制作会社で決めます。

見積もりでは、ページ・原稿・写真の準備、見学受付、公開後の更新を誰が担当するかも比較します。

判断に迷ったら、この記事を書いたMOTOKI合同会社でも見積もりの内容についてのご相談を受け付けています。

5. よくある失敗

制作前に、次の情報の不足や運用上の不明点を確認してください。

  • 写真の内容・掲載可否・公開範囲を確認していない
  • 入園申請と見学受付の窓口が区別されていない
  • 対象年度・年齢・利用時間・費用の条件が分からない
  • 園だよりや募集情報を確認・更新する担当者が決まっていない
  • 休園等を知らせる方法と、連絡できない場合の代替手段が分からない

6. 費用の目安

テンプレート型ページ数・原稿・写真の準備範囲をそろえて見積もりで確認
個別デザイン・撮影撮影・採用情報・制作側の原稿作成の範囲も確認
配信・複数園対応閲覧者の管理・園ごとの情報・保守や更新の継続費用を確認

制作費は、ページ数、原稿・写真の準備、受付方法、更新と閲覧者管理の範囲をそろえて見積もりで確認します。

初期制作費と、サーバー・保守・外部サービス・更新代行などの継続費用を分け、見学受付や保護者向け配信を変更するときの作業も確認します。

対象年度の切り替え、募集状況や費用の変更、写真掲載の確認を誰が行うかを決めます。

補助制度を利用する計画がある場合は、ホームページ制作が対象経費に含まれるかなどを、その制度の正式な案内と担当窓口で確認してから制作範囲に反映します。

保育園・幼稚園・こども園のサイトを頼める制作会社を探す

都道府県別の制作会社一覧も、対応分野や相談先を調べる参考にできます。

都道府県別のホームページ制作会社一覧を見る

この記事を書いた会社

保育園・幼稚園・こども園のホームページについて、制作と改善のご相談を承っています。

この記事を掲載している「SHIKUMI」は、WordPressに特化したホームページ制作会社・MOTOKI合同会社(埼玉県所沢市)が運営しています。

  • 約60件ホームページ制作実績
  • 約53サイトSWELL構築実績
  • 単一の自社メディアで月間30万PVを達成した過去の実績(現在の月間PVではありません)
  • 技術メディアWAZAでWordPressの実装・運用方法を公開
  • ブロガー向けオンラインサロン「マクサン」技術顧問

制作・構築の件数は非公開案件を含む概数です。

上記は当社公式サイトと会社紹介の2026年10月8日時点の記載に基づきます。

見学・採用のフォームや園だよりの更新は、WordPressで構築できます。

園の受付と情報管理の方法に合わせて、フォームの項目、掲載範囲、使用するサービスを相談します。

とくに、公開後にご自身で更新できる状態にしておくことを重視しています。

担当する方と制作会社の作業範囲を決め、年度や募集状況が変わるときの確認・更新の手順を用意します。

次のようなご相談をいただいています。

  • この記事のディレクトリ構成をそのまま持ち込んでの見積もり相談
  • いま検討している他社の見積もりが妥当かどうかのセカンドオピニオン
  • 既存サイトを見たうえでの改善点の指摘

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当社の企業サイトの新規制作・全面リニューアルは55万円〜(税込)で、園の案件も内容と作業範囲を確認して個別に見積もります。

現行の価格と受付条件はお問い合わせページでご確認ください。

お見積もり・ご相談は無料です。

他社からも相見積もりを取ったうえでご判断ください。

教育機関の情報の見せ方を参考にしたい場合は、学校・大学のウェブサイトデザインもご覧ください。

学校・大学と園では制度や手続きが異なるため、入園案内にそのまま流用せず、掲載されている制作担当の情報と合わせて確認してください。

子育てに関するサービスも含めた情報の見せ方は、保育園・こども園と子育てサービスのウェブサイトデザインをご覧ください。

園と子育てサービスの利用条件の違いに注意し、掲載されている制作担当の情報も確認してください。

園のサイトのデザイン例は、幼稚園・保育園・こども園のウェブサイトデザインをご覧ください。

写真や案内の並びを参考にしながら、制作担当の情報を確認し、自園の入園手続きや公開できる素材に合わせて検討してください。

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