WordPressのお問い合わせフォームが、本当に届いているか不安な方に向けた記事です。
結論は、月に1回、自分でテスト送信して、通知と自動返信の2通が届くことを確かめることです。
届かないときは、迷惑メールのフォルダーと、届く先のメールアドレスの2か所を見れば、多くの原因が分かります。
それでも届かないときに制作会社へ伝えることも説明します。
テスト送信の手順は、動画でも実際の画面で説明しています(2分54秒)。
フォームから送ると、2通のメールが出る
お問い合わせフォームは、送信されると2通のメールを出します。
1通は会社に届く「通知のメール」、もう1通は送った人に届く「自動返信のメール」です。
どちらか片方しか届かないことがあるので、テストでは2通とも確かめます。
| メール | 届く先 | 届かないと起きること |
|---|---|---|
| 通知のメール | 会社の受付アドレス | 問い合わせに気づけない |
| 自動返信のメール | 送った人のアドレス | 送った人が「届いたか分からない」と不安になる |
テスト送信の手順
① 自分のアドレスで送る
サイトのフォームを開き、名前と自分のメールアドレスを入れて送信します。
本文には「テスト」と日時を書いておくと、あとで見分けられます。
送信後の画面に「完了しました」などの表示が出るかも確かめます。


② 2通とも届いたかを見る
会社の受付アドレスに通知のメールが、自分のアドレスに自動返信のメールが届いているかを見ます。
数分待っても届かないときは、次の2か所を確かめます。
届かないときに確かめる2か所
① 迷惑メールのフォルダー
フォームから出るメールは、迷惑メールに分類されることがあります。
受付アドレスの迷惑メールフォルダーを開き、届いていれば「迷惑メールではない」に設定します。
送信元のドメインに送信者認証(SPF・DKIM・DMARC)が設定されていないと、迷惑メールに入りやすくなります。
設定の有無はSPF・DKIM・DMARCの確認方法で調べられます。
② 届く先のメールアドレス
フォームの設定にある「管理者宛メール」の宛先が、今使っているアドレスになっているかを見ます。
退職した担当者のアドレスや、使わなくなったアドレスのままになっていることがよくあります。
動画で使っているSnow Monkey Formsでは「管理者宛メール」の「TO」、Contact Form 7では「メール」タブの「送信先」です。

宛先を直したら、もう一度テスト送信します。
それでも届かないとき
2か所を確かめても届かない場合は、サーバーの送信設定(SMTP)や、サーバー移転後の設定が原因のことが多いです。
制作会社やサーバー会社に伝えるときは、次の4点をそろえると早く解決します。
- テスト送信した日時と、入れたメールアドレス
- 送信後の画面に出たメッセージ
- 通知と自動返信のどちらが届かないか
- 迷惑メールフォルダーと宛先を確かめたこと
原因の切り分けはWordPressのメールが届かない原因と対処法にまとめています。
迷惑な送信が多くて本物が埋もれている場合は問い合わせフォームにスパムが止まらないときの対策を見てください。
テスト送信をするタイミング
- 月に1回の決まった日
- サーバーの移転、SSLの更新、プラグインの更新のあと
- 担当者が代わったとき(宛先を変えたあと)
- しばらく問い合わせが来ていないと感じたとき
「問い合わせが減った」と感じたときは、実は届いていなかったということがあります。
送信率を上げる前に、まず届いていることを確かめてください(問い合わせフォームの改善)。
WordPressの更新・保守を任せる先を探している方へ
MOTOKI合同会社は、他社が制作したWordPressの保守・更新・改修に対応しています。バックアップと更新の手順、フォームのテスト送信、改ざんの確認までを定期の作業に含めます。ログイン情報は最初のお問い合わせには書かないでください。
よくある質問
自動返信は無くても問題ありませんか?
無くても問い合わせは受け取れます。
ただ、送った人が届いたか分からず二重に送ることがあるので、設定できるなら有効にしてください。
テスト送信が、問い合わせの件数に数えられてしまいます
本文に「テスト」と書いておき、集計のときに除いてください。
計測ツール側で自社のアクセスを除外する設定もあります。
フォームのプラグインが何か分かりません
管理画面の「プラグイン」で、Contact Form 7、Snow Monkey Forms、MW WP Formなどの名前を探してください。
分からなければ、制作会社に「フォームのプラグインと、通知の宛先」を聞いてください。
まとめ
お問い合わせフォームは、月1回のテスト送信で、通知と自動返信の2通が届くことを確かめます。
届かないときは、迷惑メールのフォルダーと、届く先のメールアドレスを見れば、多くの場合は自社で直せます。
ほかの操作はWordPressの操作ガイド動画にまとめています。

