楽天 ポイント最大47.5倍!セール会場へ

ホームページの維持費・ランニングコスト|年間いくら必要か

維持費|ホームページの維持費・ランニングコスト|年間いくら必要か

ホームページの予算を検討するとき、多くの企業が制作費だけを見ます。しかし公開後にかかる費用を積み上げると、数年で制作費と同等かそれ以上になります。

この記事では、ホームページの維持にかかる費用をすべて洗い出し、年間いくら見ておけばよいのかを規模別に示します。

この記事で分かること

  • ホームページの維持にかかる費用の全項目
  • 規模別の年間予算の目安
  • 削ってよい費用と、削ってはいけない費用
  • 5年間の総額で見たときの考え方
目次

維持費の全項目

項目費用の目安必須度
ドメイン年1,000〜5,000円必須
レンタルサーバー月500〜5,000円必須
SSL証明書0〜年5万円必須(無料SSLで足りることが多い)
保守管理費月5,000〜5万円実質必須
有料テーマ・プラグイン年0〜5万円構成による
コンテンツ更新の外注月0〜10万円自社更新なら不要
写真撮影(年1回程度)年5万〜20万円業種による
広告費月0〜50万円任意
アクセス解析・分析ツール0円〜無料ツールで十分
改善・機能追加年10万〜50万円成果を求めるなら実質必須

ドメインとサーバーは合わせて年間2万円程度。ここは大きな負担ではありません。問題は保守費と改善費です。

規模別の年間予算

最小構成標準構成積極運用
ドメイン・サーバー2万円3万円5万円
保守管理6万円18万円36万円
テーマ・プラグイン0円2万円5万円
コンテンツ更新0円(自社)0円(自社)60万円
撮影0円0円15万円
改善・機能追加0円15万円40万円
広告0円0円120万円
年間合計約8万円約38万円約281万円

中小企業のコーポレートサイトで現実的なのは「標準構成」の年間30〜40万円です。月あたり3万円程度と考えてください。

「最小構成」は、更新を自社で行い、改善もしない前提です。成果を求めないなら成立しますが、問い合わせを増やしたいなら不十分です。

削ってよい費用、削ってはいけない費用

削ってよい理由
有料SSL証明書一般的な企業サイトなら無料SSLで足りる
高額なサーバープラン小規模サイトに高スペックは不要
使っていない有料プラグイン更新料が発生し続ける。棚卸しする
読んでいない月次レポート見て判断しないなら費用の無駄
コンテンツ更新の外注自社でできるなら内製化する
削ってはいけない理由
WordPress等の更新作業止めると改ざんリスクが高まる。復旧は15万〜50万円
バックアップトラブル時に戻せない。外部保存も含めて確保する
ドメインの更新失効するとサイトもメールも止まり、取り戻せなくなる
SSL(無料でよいが必須)期限切れで警告画面が出る
改善のための予算公開したまま何もしなければ、成果は伸びない

「保守費を削る」という判断は、実質的に「更新作業とバックアップを止める」ことを意味します。これは短期的には節約でも、事故が起きたときの損失がはるかに大きくなります。

保守の範囲は契約によって大きく違います。何が含まれるべきかは保守契約に含まれるべき項目をご覧ください。

見落とされやすい費用

1|自社の人件費

「自社で更新するから無料」ではありません。月に5時間更新作業に使えば、それは人件費です。

外注費と社内工数を並べて比較してください。「安く上げたつもりが、担当者の残業で相殺されている」のはよくある構図です。

2|更新依頼の都度費用

CMSが入っていない、または更新範囲が狭いサイトでは、お知らせ1本の掲載に3,000〜10,000円かかります。年12回で3.6万〜12万円。これは維持費として計上すべき金額です。

3|数年後のバージョンアップ対応

PHPやWordPressのメジャーアップデートに伴い、テーマやプラグインの対応が必要になることがあります。数年に一度、10万〜30万円程度の対応費用が発生し得ます。

これを見込んでいないと、「急に費用が必要になった」と感じることになります。詳しくはバージョンアップでサイトが壊れたときの対処をご覧ください。

5年間の総額で考える

制作費だけでなく、5年間の総額で比較すると判断が変わります。

A案:CMSなし・格安B案:CMSあり・標準
初期制作費35万円90万円
ドメイン・サーバー(5年)12万円12万円
保守費(5年)30万円60万円
更新依頼(年12回×5年)30万円0円(自社更新)
バージョンアップ対応10万円15万円
5年総額約117万円約177万円

この試算ではA案が安く見えます。しかし更新頻度が年24回になれば差は縮まり、さらにA案には「更新が面倒で止まる」というリスクがあります。

更新が止まったサイトは、費用が安いのではなく投資が無駄になっているだけです。判断は「自社の更新頻度で5年回したらどちらが安いか」で行ってください。

予算の立て方

実務的には、次の順で決めるのが分かりやすくなります。

  1. 年間の維持費を先に確保する(最低でも年30万円)
  2. 残った予算を制作費に充てる
  3. 制作費を使い切らず、公開後の改善用に2〜3割を残す

3が実務上とても重要です。公開後に「ここを直したい」という箇所は必ず出てきます。制作費を使い切ってしまうと、その改善ができません。

成果が出ているサイトは例外なく、公開後に手を入れ続けています。公開はスタート地点であって、ゴールではありません。

よくある質問

Q. サーバーは安いプランで足りますか?

アクセス数が月数千程度のコーポレートサイトなら、月1,000〜3,000円のプランで十分です。極端に安いプランは表示速度に影響することがあるため、最安値を避ける程度で構いません。

Q. 保守契約を結ばずに済ませられますか?

社内で更新作業とバックアップを継続できるなら可能です。ただし「担当者が1人だけ」という状態は、体制があるとは言えません。その方が退職した時点で、誰も触れないサイトになります。

Q. ドメイン費用を払い忘れるとどうなりますか?

サイトもメールも停止します。一定の復旧猶予はありますが、期間を過ぎると第三者に取得され得ます。登録メールアドレスを共有アドレスにし、自動更新を有効にしてください。詳しくは管理情報が分からないときの調査手順をご覧ください。

Q. 維持費を経費で落とせますか?

一般的には損金算入できますが、制作費については金額や内容によって資産計上となる場合があります。具体的な処理は顧問税理士にご確認ください。

まとめ

  • 中小企業の現実的な維持費は年間30〜40万円(月3万円程度)
  • ドメイン・サーバーは年2万円程度。負担の中心は保守と改善
  • 更新作業とバックアップは削ってはいけない
  • 自社更新の人件費と、更新依頼の都度費用を維持費に計上する
  • 数年ごとのバージョンアップ対応費を見込んでおく
  • 制作費を使い切らず、2〜3割を公開後の改善に残す

制作費の相場はホームページ制作費用の相場にまとめています。初期費用と維持費を合わせて、5年分の予算として考えてください。

CONTACT

お問い合わせ

成果を出すホームページ制作は私たちにおまかせください。
まずはお気軽にご相談を!

目次