お知らせ内容をここに入力してください。

ホームページのリニューアル|4つの型と、URLが変わるときに順位を落とさない手順

発注ガイド|なぜホームページのリニューアルが必要なのか?│理由をわかりやすく解説

「そろそろリニューアルしたい」と考えたとき、最初に決めるのはどこまで作り直すかです。
見た目だけを変えるのか、中身から組み直すのか。
ここが曖昧なまま相談すると、見積もりが会社ごとにまったく違う金額で返ってきます。

この記事では、リニューアルを4つの型に分けて整理します。
そのうえで、いまのサイトから何を引き継ぎ、何を捨てるのか。
URLが変わるときに検索順位を落とさないための手順まで扱います。

この記事で分かること

  • リニューアルの4つの型と、型ごとの費用・期間の目安
  • いまのサイトから引き継ぐもの、捨ててよいもの
  • URLが変わるときに順位を落とさない手順
  • 制作会社を変えるときに引き継ぐもの
  • 公開後に順位が落ちたときの切り分け方
目次

リニューアルには4つの型がある

同じ「リニューアル」でも、作業範囲はまったく違います。
まず自分がどれを求めているのかを決めてください。

作り直す範囲費用の目安期間URL
A. 見た目の刷新デザインのみ。ページ構成と原稿は流用30万〜80万円1〜2か月変わらない
B. 構成の組み直しページ構成と原稿から見直す80万〜200万円2〜4か月変わることが多い
C. CMSの移行見た目は近いまま、土台を入れ替える60万〜150万円2〜3か月変えないほうがよい
D. 全面再構築設計から作り直す150万〜500万円4〜8か月変わる

相談するときは「リニューアルしたい」ではなく、「Bの範囲で考えています」と伝えてください。
これだけで、返ってくる見積もりの前提が揃います。

作り直すべきか、部分改修で足りるのかを迷っている段階なら、先に判断のほうを済ませてください。

ホームページのリニューアル判断チェックリスト|作り直すべきか、部分改修で足りるか

引き継ぐもの、捨てるもの

リニューアルは、いまのサイトが持っているものを一度分解する作業です。
何を残すかを決めておかないと、公開後に「あれが無くなった」と気づくことになります。

資産扱い注意点
ドメイン引き継ぐ変えると評価が積み直しになる。変える理由がないなら維持する
URL(各ページのアドレス)できるだけ維持変える場合は転送設定が要る。後述
記事・実績などの本文選んで引き継ぐ全部移すと工数が増える。読まれているものを優先する
写真・図版引き継ぐ元データの所在を先に確認する
被リンクURLを維持すれば残るURLが変わり転送もしないと失われる
解析データ引き継ぐ同じ計測IDを使えば過去と比較できる
古いお知らせ捨ててよい数年前の更新履歴は残す価値が薄い

「読まれているもの」は感覚ではなく、数字で決めてください。
Search Console で過去12か月の表示回数を見て、上位から順に移行対象を決めるのが確実です。

GA4とSearch Consoleの設定|見るべき数字だけに絞る

URLが変わるときの手順

リニューアルで検索順位が落ちる原因の多くは、ここの処理漏れです。
URLを変える場合は、次の順で進めてください。

  1. 公開前に、いまの全URLを書き出す
    Search Console と既存のサイトマップから一覧を作ります。
    数が多い場合でも、表示回数が0でないページは漏らさないでください。
  2. 旧URLと新URLの対応表を作る
    1対1で対応させます。
    統合してページが減る場合は、統合先を指定します。
  3. 301リダイレクトを設定する
    「恒久的に移動した」という意味の転送です。
    302(一時的)にすると評価が引き継がれません。
  4. 全部まとめてトップページに飛ばさない
    行き先が内容と関係ないと、転送そのものが無視されます。
    該当ページが無いなら、404を返すほうが妥当です。
  5. 公開直後に、対応表どおりに飛ぶか全件確認する
    目視では終わりません。
    一覧に対して機械的に確認してください。
  6. 新しいサイトマップを送信する
    Search Console から送ると、再クロールが早まります。

見積もりの段階で、「リダイレクト一覧の作成は含まれますか」と聞いてください。
含まれていない見積もりは、公開後に自社で対応することになります。

URLを変える必然性がないなら、維持するのが最も安全です。
デザインを新しくすることと、アドレスを変えることは別の話です。

制作会社を変える場合に引き継ぐもの

前の会社と別のところに頼む場合、着手前に手元に集めておくものがあります。
ここが揃わないと、リニューアルそのものが始められません。

  • ドメインの管理権限
    どこで契約しているか、名義は誰か。
  • サーバーの管理画面
    契約先とログイン情報。
  • サイトのデータ一式
    本文・画像・設定。
  • 解析ツールの管理権限
    過去のデータと比較するために要ります。
  • 写真・ロゴの元データと利用範囲
    撮影した写真を新しいサイトで使えるかは、契約によります。

ドメインやサーバーが制作会社の名義になっていると、引き継ぎが止まることがあります。
いまの名義がどうなっているかは、リニューアルを考えた時点で確認してください。

なぜサーバー・ドメインは「お客様名義」で契約すべきか
ドメイン・サーバーの契約先が分からないときの調べ方

公開後に順位が落ちたときの切り分け

リニューアル直後は、順位が一時的に下がることがあります。
1〜2か月で戻る変動と、設定の誤りによる下落は、切り分け方が違います。

症状疑うところ確認方法
特定のページだけ消えた転送の設定漏れ旧URLを開いて、新しいページに飛ぶか見る
サイト全体が検索に出ない検索避けの設定が残っているWordPressの表示設定と、robots.txt を確認
徐々に下がっている本文量が減っている移行前後で、各ページの文字数を比べる
順位はそのままで問い合わせが減った入力フォームの不具合実際に自分で送信して届くか試す
全体が数十位ずつ下がった表示速度の悪化PageSpeed Insights で公開前後を比べる

公開前に、主要ページの表示回数と順位を記録しておいてください。
比べる相手がないと、下がったかどうかも判断できません。

費用と期間

リニューアルの費用は、新規制作の70〜100%かかります。
既にサイトがあるぶん安くなる、とはなりません。
現状の調査、本文の移行、転送の設計といった、新規制作には無い工程が加わるためです。

ホームページリニューアル費用の相場|新規制作より安くならない理由
ホームページ制作の流れと期間の目安|発注から公開までの全ステップ

よくある質問

何年で作り直すべきですか。

年数では決まりません。
スマートフォンで崩れている、更新できる人が社内にいない、問い合わせが減り続けている。
こうした具体的な不都合が出たときが判断のときです。

ドメインは変えたほうがよいですか。

社名が変わったなどの理由がなければ、変えないほうがよいです。
ドメインを変えると、これまでに積み上がった評価を引き継ぐ作業が別途必要になります。

記事は全部移さないといけませんか。

いいえ。
表示回数が0のまま何年も経っている記事まで移すと、費用も期間も増えます。
読まれているものと、事業の説明に要るものを選んでください。

公開のタイミングに向き不向きはありますか。

繁忙期と重ならない時期を選んでください。
公開直後は不具合の確認と修正が続くため、社内で対応できる余裕が要ります。

いまのサイトのデータが手元にありません。

公開されているページからは取り出せます。
ただし非公開の設定や元データは、前の制作会社にしかありません。
連絡が取れるうちに依頼してください。

まとめ

  • リニューアルは4つの型に分かれる。
    どれを求めているかを先に決める
  • ドメインとURLは、変える理由がなければ維持する
  • URLを変えるなら、旧新の対応表と301リダイレクトを公開前に用意する
  • 制作会社を変えるなら、ドメインとサーバーの名義を最初に確認する
  • 公開前に主要ページの順位と表示回数を記録しておく

リニューアルで失敗する原因は、デザインの好みよりも引き継ぎの設計にあります。
何を残すのかが決まっていれば、途中で判断に迷う場面はかなり減ります。

この記事を書いている会社

MOTOKI合同会社(埼玉県所沢市)は、WordPressに特化したホームページ制作会社です。

  • ホームページ制作実績 54件
  • WordPressテーマ「SWELL」での構築 48サイト
  • WordPressの技術記事を331本公開

他社で作ったサイトの引き継ぎ・移転を多く扱っています。

  • いま検討している見積もりが妥当かどうかのセカンドオピニオン
  • 既存サイトを見たうえでの、作り直すべきかの判断
  • ドメイン・サーバーの名義が分からない状態からの整理

ホームページの制作・改善について相談する

相談は無料です。
他社からも相見積もりを取ったうえでご判断ください。

CONTACT

お問い合わせ

成果を出すホームページ制作は私たちにおまかせください。
まずはお気軽にご相談を!

目次