最終確認:2026年10月8日
カフェ・喫茶店のホームページは、営業時間・場所・メニューと価格・席の利用条件を、来店前に確認できる形に整えます。
どんなページをどの並びで用意し、どんな機能を入れ、どんな見た目にすればよいのかを、制作会社に相談する前に把握できるようにまとめました。
読み終えたときに、見積もりの内容が判断できる状態になることを目指しています。
1. このサイトで何が決まれば成功か
「行ってみたい」と思わせることと、営業時間の確認です。
店内やメニューの写真と、来店前に確認したい情報を一緒に用意します。
営業時間、ラストオーダー、定休日、席数、Wi-Fi・電源の利用条件を整理してください。
席数だけでは現在の混雑状況は分からないため、空席情報を表示するなら更新方法と更新時刻も決めます。
どう検索されるか
検索語の候補には「地域名+カフェ 電源」「地域名+カフェ 一人」などがあります。
この店舗で検索やInstagramからのアクセスが多いかは、現在のアクセス解析と問い合わせ内容で確認してください。
Instagramを運用している場合は、プロフィールのリンク先でも営業時間やメニューを確認できるようにします。
2. ディレクトリ構成(ページの一覧)
カフェ・喫茶店のホームページに必要なページと、そのURLの案です。
見積もりを見るときは、この表と照らして「足りないページがないか」を確認してください。
| URL | ページ | 何を置くか・なぜ必要か |
|---|---|---|
| / | トップ | 店内・ドリンクの写真。営業時間 |
| /menu/ | メニュー | 写真と価格。フードとドリンクを分けて |
| /shop/ | 店舗紹介 | 席数・Wi-Fi・電源・喫煙可否・予約可否 |
| /access/ | アクセス | 地図・駐車場 |
| /news/ | お知らせ | 臨時休業・季節メニュー・イベント |
ここが分かれ目
表の5ページは構成の例です。
単店舗なら1ページにまとめる方法もあり、多店舗・予約・通販を扱う場合は必要な情報を追加します。
Wi-Fi・電源・作業可否は、利用できる席や時間の条件も明記してください。
3. 必要な機能
表は、営業時間など来店前に必要な情報と、運用に応じて選ぶ機能を分けた編集部の整理です。
「必要」は店舗案内の基本、「推奨」は掲載を検討したい情報、「任意」は店舗の発信・販売方法で選ぶ機能です。
| 機能 | 要否 | 理由・補足 |
|---|---|---|
| 営業時間表示 | 必要 | ラストオーダー・定休日・臨時休業と更新担当 |
| Wi-Fi・電源の有無 | 推奨 | 利用できる席・時間・作業可否も案内する |
| Instagramへのリンク・埋め込み | 任意 | 運用する場合に選ぶ機能。基本情報はサイトにも掲載 |
| 地図へのリンク・埋め込み | 推奨 | 住所・最寄り駅・駐車場を本文でも案内する |
| お知らせ投稿機能 | 推奨 | 担当者が更新する場合。代行なら連絡先と反映手順を確認 |
| オンラインショップ | 任意 | 豆などの通販をする場合。商品登録・在庫・発送の担当を確認 |
臨時休業や祝日の営業時間は、サイト・SNS・店舗案内の掲載先ごとに確認します。
Google ビジネス プロフィールを使う場合は、特別営業時間の公式案内を参照し、サイトのお知らせとは別に更新担当を決めてください。一時的な営業時間変更や連続6日間までの休業は特別営業時間で扱い、7日間以上または期間未定の休業は臨時休業マークの対象です。休業の長さに合わせて設定を確認します。
地図の共有・埋め込みを選ぶ場合は、Google マップの公式案内で方法を確認します。
カフェの利用条件を、来店前に分かる言葉で書く
「落ち着けるカフェ」だけでは、仕事、子ども連れ、友人との食事など、自分の用途に合うか判断できません。設備の有無と使える条件を分け、実際の店舗ルールに合わせて案内します。
| 載せる項目 | 不足しやすい説明 | 原稿を作るときの確認先 |
|---|---|---|
| 電源・Wi-Fi | 対象の席、接続方法を店内で案内するか、利用時間の制限 | 店長が客席と利用ルールを確認 |
| 席・予約 | 一人席、ベビーカーの置き場所、予約できる曜日や人数 | 店内写真と実際の席配置を照合 |
| メニュー・営業時間 | ランチやモーニングの提供時間、売切れ時、ラストオーダー | メニュー表と厨房・受付の運用を照合 |
| テイクアウト | 注文方法、受取時間、当日受付の締切 | 担当者が受付から受渡しまで確認 |
臨時休業・季節メニューの更新を止めない運用例
営業変更は「変更する日/通常と違う時間/戻る日」を一組で登録します。季節メニューは終了日も決め、終了後に注文できるような表示を残さないようにします。サイト、Googleビジネスプロフィール、SNSを担当者が同じ表で管理し、更新した日と反映先を記録すると確認漏れを減らせます。
予約を受け付けない店は、そのことと来店方法を案内すれば十分です。予約システムやブログを導入するかは、店舗の受付と更新の体制で決めます。
4. 見た目・レイアウトの方向性
写真のあとに営業時間と連絡・予約方法を置く構成例です。画面の高さは端末で異なるため、スマートフォンで必要な情報の位置を確認します。
店内とメニューの写真は、明るさや色調を揃えると比較しやすくなります。
料理の色を実物と違う印象に変えすぎず、スマートフォンで文字と写真の大きさを確認してください。
書体の種類を絞り、メニュー・価格・営業時間を読みやすくします。
ここまでの構成で見積もりを取ると、同じ内容でも会社によって金額が大きく違います。
判断に迷ったら、この記事を書いたMOTOKI合同会社でも見積もりの内容についてのご相談を受け付けています。
5. よくある失敗
公開前と情報更新時に確認したい項目です。
- Wi-Fi・電源・作業の利用条件を書いていない
- 写真の色調がバラバラ
- 臨時休業の更新担当と代行時の連絡方法が決まっていない
- 凝りすぎて表示が遅い(写真の圧縮をしていない)
- Instagramのリンクだけで、サイトに情報がない
6. 費用の目安
費用は、ページ数だけでなく、写真・原稿の準備、更新機能、通販の有無で変わります。希望する作業を次のように分け、同じ条件で見積もりを依頼してください。
各項目について、初期費用に含む範囲と、公開後に別途かかる費用を確認します。
| 店舗案内を作る | テンプレート利用・店舗案内を希望する場合、対応ページ数と原稿・写真の分担を確認 |
|---|---|
| デザイン・撮影を加える | 独自デザインや撮影を希望する場合、撮影点数・場所・修正回数を分けて見積もる |
| 通販を運用する | 通販を含む場合、商品登録・決済連携・発送運用・利用料を分けて確認 |
店舗案内に使う予算と、撮影・通販・公開後の更新に使う予算を分けて相談します。
撮影を追加する前に、使える写真の有無と、掲載に必要な店内・メニューの点数を整理してください。
見積もりは、ページ数、原稿・写真の担当、更新方法、公開後の費用を揃えて比較してください。
MOTOKIのお問い合わせページでは、企業サイトの新規制作・全面リニューアルを税込55万円から案内しています。
上の表は見積もり項目の整理で、当社の料金プランではありません。カフェの制作内容と対応範囲は個別に確認します。
この記事を書いた会社
カフェ・喫茶店のホームページについて、制作と改善のご相談を承っています。
この記事を掲載している「SHIKUMI」は、WordPressに特化したホームページ制作会社・MOTOKI合同会社(埼玉県所沢市)が運営しています。
- ホームページ制作実績 約60件
- WordPressテーマ「SWELL」での構築 約53サイト
- 単一の自社メディアで月間30万PVを達成した過去の実績(現在の月間PVではありません)
- 技術メディアWAZAでWordPressの実装・運用方法を公開
- ブロガー向けオンラインサロン「マクサン」技術顧問
実績の概数・技術記事数・活動内容は、当社公式の会社紹介に掲載しています。
制作・構築件数は非公開案件を含む概数で、カフェだけの実績数ではありません。
営業時間やメニューの更新方法と、SNS・地図の掲載方法を、店舗の担当者と確認して設計します。
とくに、公開後にご自身で更新できる状態にしておくことを重視しています。
自社で更新する項目と制作会社へ依頼する項目を分けると、担当者が変更の連絡先を判断できます。
ご相談時には、次のような資料や希望をお知らせください。
- この記事のディレクトリ構成をそのまま持ち込んでの見積もり相談
- いま検討している他社の見積もりが妥当かどうかのセカンドオピニオン
- 既存サイトを見たうえでの改善点の指摘
相談は無料です。
他社からも相見積もりを取ったうえでご判断ください。
カフェを含む飲食店の実例を見たい場合は、制作者が分かっているものだけを集めた飲食店・カフェのウェブサイトデザインをご覧ください。
各事例の掲載情報と、確認できる制作者を比較できます。
同じ業種の関連記事
飲食店の他の業種も、同じ形式でまとめています。

