カフェ・喫茶店のホームページを、これから作る方に向けた記事です。
どんなページをどの並びで用意し、どんな機能を入れ、どんな見た目にすればよいのかを、制作会社に相談する前に把握できるようにまとめました。
読み終えたときに、見積もりの内容が判断できる状態になることを目指しています。
1. このサイトで何が決まれば成功か
「行ってみたい」と思わせることと、営業時間の確認です。
カフェは世界観で選ばれます。
ただし実務的には、営業時間・Wi-Fiと電源の有無・席数(混雑度)を確かめるために見られることのほうが多いです。
世界観の演出と、実用情報の明快さ、この2つを両立させる必要があります。
どう検索されるか
「地域名+カフェ 電源」「地域名+カフェ 一人」など、用途での検索が意外に多い分野です。
Instagramからの流入も大きいので、プロフィールリンク先として機能するサイトにします。
2. ディレクトリ構成(ページの一覧)
カフェ・喫茶店のホームページに必要なページと、そのURLの案です。
見積もりを見るときは、この表と照らして「足りないページがないか」を確認してください。
| URL | ページ | 何を置くか・なぜ必要か |
|---|---|---|
| / | トップ | 店内・ドリンクの写真。営業時間 |
| /menu/ | メニュー | 写真と価格。フードとドリンクを分けて |
| /shop/ | 店舗紹介 | 席数・Wi-Fi・電源・喫煙可否・予約可否 |
| /access/ | アクセス | 地図・駐車場 |
| /news/ | お知らせ | 臨時休業・季節メニュー・イベント |
ここが分かれ目
5ページで十分です。
その代わり、Wi-Fi・電源・作業可否をはっきり書いてください。
この情報を探して来る人が想像以上に多く、書いていない店は候補から外れます。
3. 必要な機能
「必須」は、無いと集客の仕組みが成立しないものです。
「推奨」は費用対効果が高いもの、「任意」は事業の形によるものです。
| 機能 | 要否 | 理由・補足 |
|---|---|---|
| 営業時間表示 | 必須 | ラストオーダーと定休日 |
| Wi-Fi・電源の有無 | 推奨 | 書くだけで来店が増える |
| Instagram連携 | 必須 | この業種の主要な発信手段 |
| Googleマップ埋め込み | 必須 | |
| お知らせ投稿機能 | 必須 | 臨時休業を自分で出せること |
| オンラインショップ | 任意 | 豆の販売をする場合 |
4. 見た目・レイアウトの方向性
写真1枚のあと、すぐに営業時間と電話。ここまでを1スクロール以内に収めます。
写真の色調を揃えてください。
バラバラだと世界観が伝わりません。
1枚1枚が良くても、並べたときに統一されていないと素人っぽく見えます。
フォントも1〜2種類に絞ります。
ここまでの構成で見積もりを取ると、同じ内容でも会社によって金額が大きく違います。
判断に迷ったら、この記事を書いたMOTOKI合同会社でも見積もりの内容についてのご相談を受け付けています。
5. よくある失敗
カフェ・喫茶店のホームページで、実際に起きやすい失敗です。
- Wi-Fi・電源の有無を書いていない
- 写真の色調がバラバラ
- 臨時休業を自分で告知できない
- 凝りすぎて表示が遅い(写真の圧縮をしていない)
- Instagramのリンクだけで、サイトに情報がない
6. 費用の目安
| 15〜40万円 | 5ページ程度。テンプレートベース |
|---|---|
| 40〜80万円 | オリジナルデザイン。撮影込み |
| 80万円〜 | 上記+オンラインショップ |
カフェは予算が限られることが多い業種です。
ページ数を絞って撮影に回すのが正解です。
金額は制作会社や地域によって幅があります。
同じ内容でも見積もりが2倍違うことは珍しくないので、必ず複数社から取ってください。
この記事を書いた会社
カフェ・喫茶店のホームページについて、制作と改善のご相談を承っています。
この記事を掲載している「SHIKUMI」は、WordPressに特化したホームページ制作会社・MOTOKI合同会社(埼玉県所沢市)が運営しています。
- ホームページ制作実績 54件
- WordPressテーマ「SWELL」での構築 48サイト
- 自社メディアを月間30万PV規模で運営
- WordPressの技術記事を331本公開
- ブロガー向けオンラインサロン「マクサン」技術顧問
この記事で「必須」とした機能——営業時間表示、Instagram連携、Googleマップ埋め込み、お知らせ投稿機能——は、いずれもWordPressで実装できます。
とくに、公開後にご自身で更新できる状態にしておくことを重視しています。
更新のたびに制作会社へ依頼が必要なサイトは、結局のところ更新が止まるためです。
次のようなご相談をいただいています。
- この記事のディレクトリ構成をそのまま持ち込んでの見積もり相談
- いま検討している他社の見積もりが妥当かどうかのセカンドオピニオン
- 既存サイトを見たうえでの改善点の指摘
相談は無料です。
他社からも相見積もりを取ったうえでご判断ください。
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