ドメインとSSL証明書には、どちらも有効期限があります。
自動更新にしているつもりでも、カードの期限切れや設定の漏れで止まっていることがあります。
サイトを何件も持っていると、1件ずつ管理画面で確かめるのは手間です。
この記事では、複数のドメインの期限をまとめて調べるツールと、1件ずつ手で確かめる方法を紹介します。
この記事で使うドメイン・SSL期限まとめて確認は、当サイトと同じMOTOKI合同会社が作った「WEBツール箱」の1つです。
無料で、会員登録なしで使えます。
最終確認日:2026年9月28日
この記事で分かること
- ドメインとSSL証明書の有効期限をまとめて確認する手順
- 結果の並び順と、注意の目安
- SSL証明書の残りが30日を切っているときに疑うこと
- WHOISやブラウザーで1件ずつ確かめる方法

答え|1行に1つずつ入れれば、期限が近い順に並ぶ
ドメインの有効期限はWHOISの登録情報に、SSL証明書の有効期限は証明書そのものに書かれています。
ツールはこの2つを一度に読み取り、どちらか近いほうの期限で並べ替えます。
一度に調べられるのは10件までです。
ツールで調べる手順
- ドメイン・SSL期限まとめて確認を開く
- 調べたいドメインを1行に1つずつ入れる
- 「まとめて確認する」を押す
- 期限が近い順に、SSL証明書とドメインの有効期限が並ぶ
当社のドメインと、ツールのお試しに載っている3件をまとめて調べた結果です。

| ドメイン | SSL証明書の期限 | ドメインの期限 |
|---|---|---|
| expired.badssl.com | 2015年4月13日(期限切れ) | 2027年4月7日 |
| motoki-design.co.jp | 2026年11月8日(残り40日) | 2027年3月31日(残り183日) |
| github.com | 2026年11月30日(残り62日) | 2028年10月9日(残り741日) |
| wordpress.org | 2026年12月23日(残り85日) | 2035年3月28日(残り3,102日) |
2026年9月28日時点の値です。
「expired.badssl.com」は、期限切れの証明書を確かめるために公開されている検証用のサイトです。
SSL証明書が切れているので、最上段に「1 件が期限切れです」と出て、いちばん上に並びました。
wordpress.orgはドメインの期限が8年以上先ですが、証明書は85日で切れます。
このように、ドメインと証明書の期限は別々に管理されているので、両方を見る必要があります。
結果の読み方|30日が目安
| 残り日数 | 結果の表示 | すること |
|---|---|---|
| 31日以上 | 「残り〇日」(緑) | 特になし |
| 30日以内 | 「残り〇日」(オレンジ) | 更新の準備を進める。自動更新なら、止まっていないか確かめる |
| 切れている | 「期限切れ」(赤) | すぐに更新する |
ツールは、残りが30日以内になると印の色を変えて知らせます。
1件でも30日以内のものがあれば、最上段に「30日以内に期限を迎えます」という件数が出ます。
SSL証明書の場合、残り30日という数字には別の意味もあります。
SSL証明書の残りが30日を切っていたら
証明書の有効期間と更新予定日は、発行元・証明書の種類・更新クライアントで異なります。Let’s Encryptも有効期間の短縮を進めています。残り30日はこのツールの注意表示の基準で、更新失敗の判定基準ではありません。
まずサーバー管理画面やACMEクライアントで、次回更新予定・直近の成功日時・エラーログを確認します。
予定した更新に失敗している場合や、残り日数が減り続けている場合は、自動更新の設定とドメイン認証を調べます。
考えられる原因の例です。
- ドメインが別のサーバーを向いていて、サーバー側でドメインの確認ができない
- サーバーの管理画面で、無料SSLの設定が外れている
自動更新が止まっていても、切れるまで表示は変わりません。
気づいたときには訪問者のブラウザーに全画面の警告が出ていた、ということになりがちです。
切れてしまったときの直し方は、SSL証明書が切れたときの対処法にまとめています。
ドメインの有効期限が切れると
ドメインが切れると、サイトもメールも一斉に止まります。
多くの管理会社では期限後にしばらく猶予期間がありますが、その間もサイトは表示されません。
さらに放置すると第三者に取得され、取り戻せなくなることがあります。
自動更新の設定に加えて、登録しているクレジットカードの有効期限も確かめておいてください。
ドメインの期限が「取得できません」と出るとき
ドメインの種類によっては、有効期限を公開していません。
.co.jpのような属性型のJPドメインには明示的な有効期限の欄がなく、ツールは状態の欄の日付から読み取っています。
取得できない場合は、ドメインの管理会社の管理画面で確かめてください。
管理会社が分からないときは、ドメインをどこで取得したか調べる方法で探せます。
ツールを使わずに1件ずつ確かめる方法
ドメインの期限は、WHOISで調べられます。
.comなどはICANN Lookup(lookup.icann.org)、.jpはJPRSのWHOIS(whois.jprs.jp)が公式の窓口です。
.jpドメインでは「状態」の欄の括弧内の日付が有効期限です。
[State] Connected (2027/03/31)SSL証明書の期限は、ブラウザーの鍵のマークから確かめられます。
Chromeなら、アドレスバーの左のマークを押し、「この接続は保護されています」から「証明書は有効です」を開くと、有効期間が出ます。
MacやLinuxなら、次のコマンドでも読み取れます。
echo | openssl s_client \
-connect example.com:443 \
-servername example.com 2>/dev/null \
| openssl x509 -noout -enddate「notAfter=」の後ろが、証明書の有効期限です。
よくある質問
Q. 調べたドメインは保存されますか?
保存も公開もしません。
証明書は実際にサーバーへ接続して読み取り、ドメインの期限は公開されている登録情報から取得しています。
Q. 10件を超えるドメインを調べたい
一度に調べられるのは10件までなので、10件ずつに分けて入れてください。
10件だと、確認に20秒から40秒ほどかかります。
Q. どのくらいの間隔で確かめればよいですか?
自動監視の通知を基本にし、手動点検では証明書の実際の有効期間と更新予定に合わせて間隔を決めます。
更新失敗の通知が出たときは次の定期点検を待たず、原因と再試行結果を確認してください。月1回の目視だけでは短期証明書の失効を見逃す場合があります。
まとめ
- ドメインとSSL証明書の期限はドメイン・SSL期限まとめて確認で最大10件まとめて確かめられる
- 結果は期限が近い順に並び、30日以内は印の色が変わり、切れたものは「期限切れ」と出る
- ドメインと証明書の期限は別々なので、両方を見る
- 残り日数だけで更新失敗と判断せず、更新予定・成功日時・エラーログを確認する
- .jpドメインの期限は、WHOISの状態の欄の日付で分かる

証明書の発行元や中間証明書まで詳しく見るなら、「SSL証明書の有効期限と中間証明書を確認する方法」を参考にしてください。
ほかの項目もまとめて点検するなら、「WordPressサイトを自分で点検する手順」で順番と使い分けを解説しています。
ツールの一覧はWEBツール箱にあります。



