2023年秋冬のGoogleのアップデート後の調査で、フッターに連絡先や責任者の情報がない場合とある場合で、変化があるのではないか?という仮説が話題になりました。
10. Contact – Footer
関連性: ポジティブ
相関: 0.3
証拠: 中程度ページの下部に明確に連絡先情報を表示することを示しています。Googleの最新の品質評価ガイドラインでは「誰がウェブサイトの責任者で、ページの内容を作成したのか」を見つけることに重点を置いているため、連絡先情報とトラフィック変動の関係を調べました。連絡先情報をフッターに表示していないサイト10サイト中8サイトがトラフィックを失っていました。
Winning & Losing Big Google Updates: 50-Site Case Study
ということで、会社名、責任者名、住所、電話番号、メール等の情報をフッターにいれてあげるとGoogleとして良い判断がくだされる可能性がありそうです。
ただし個人情報はできるだけ載せたくない!という方もいらっしゃる方も多いと思うのでできるだけという形になります。
サンプル
WordPressでフッターに連絡先情報をいれるカスタマイズ
カスタマイズはテーマによるのですが、基本的にはフッターのウィジェットに情報を入れてあげるだけです。
フッターのコンテンツの作成
SWELLであればブログパーツ、他のテーマであれば再利用ブロックにカラムブロックを使ってフッターの内容を記述します。
記述の参考
サイト責任会社:MOTOKI合同会社
責任者:須澤元貴
住所:〒359-1104埼玉県所沢市榎町21番20号
電話番号:03-1234-5673
連絡先:info@example.co.jp
今回は左側のカラムにロゴ、会社名、住所を記述しました。
あとはフッターのウィジェットに挿入だけです。
あとは確認しましょう。
以上です。
まとめ
事業としての実態をみせるのであれば、フッターに会社なり個人の情報を明記したほうがユーザーとしてもGoogleとしても印象が良いと思います。
気になった方は記述してみましょう。