サーチコンソールの「ページ」を開くと、インデックス未登録の理由がずらりと並びます。
数字が大きいと不安になりますが、ほとんどは直さなくていいものです。
直すべきは3つだけです。
この記事では、理由ごとに「放置してよいか」を先に示して、直すものだけ手順を書きます。
先に結論:直すのは3つだけ
| 理由 | どうするか |
|---|---|
| クロール済み – インデックス未登録 | 直す。中身が薄いと判断されている |
| 見つかりませんでした(404) | 直す。リンク元をたどって修正する |
| ソフト404 | 直す。中身がないのに200を返している |
| 検出 – インデックス未登録 | 待つ。クロール待ちの状態 |
| 代替ページ(適切なcanonicalタグあり) | 放置してよい。正規ページが登録されていれば正常 |
| 重複していますが、ユーザーにより正規ページとして選択されていません | 確認だけ。意図と違えばcanonicalを明示 |
| noindexタグによって除外されました | 放置してよい。意図どおりならそのまま |
| ページにリダイレクトがあります | 放置してよい。転送元は登録されなくて正常 |
| 他の4xxの問題が原因でブロックされました | 中身を見る。管理用URLなら放置 |
「未登録=悪い」ではありません。
リダイレクトもnoindexも、こちらが意図してそうしているなら、未登録が正しい状態です。
直すもの
クロール済み – インデックス未登録
Googleは見に来たが、載せる価値がないと判断した状態です。
いちばん向き合うべき理由がこれです。
よくある原因はこの3つです。
- 中身が薄い。数百字で終わっている、目次だけ、一覧だけ
- 似た記事が自サイト内にある。どちらを載せるか決めかねている
- 内部リンクがゼロ。サイト内で誰も参照していない
対処は、URLを再送信することではありません。
中身を足すか、似た記事に統合するか、内部リンクを引くかです。
直したあとで「インデックス登録をリクエスト」を押してください。
中身を変えずに押しても、また同じ判定に戻ります。
見つかりませんでした(404)
消したページがまだ参照されています。
| どこから来ているか | 対処 |
|---|---|
| サイト内のリンク | リンクを直す。これが根本 |
| 外部サイトからのリンク | 近い内容のページへ301。無ければ404のままでよい |
| 古いサイトマップ | サイトマップを作り直す |
| 消した記事 | 代わりがあれば301、無ければ404のまま |
代わりが無いのに、なんでもトップページへ転送するのはやめてください。
Googleはこれをソフト404として扱います。
ソフト404
中身が無いのに、サーバーが200(正常)を返している状態です。
WordPressでよくあるのはこの3つです。
- 記事が1件も無いカテゴリー・タグのページ
- 検索結果が0件のページ
- 「準備中」だけ書いてある固定ページ
空のカテゴリーとタグは、消すのが早いです。
残す必要があるなら、noindexにしてサイトマップから外します。
放置してよいもの
検出 – インデックス未登録
URLは見つけたが、まだ見に来ていない状態です。
公式には「サイトに負荷がかかると判断した」と書かれています。
新しい記事なら、数日から数週間で自然に登録されます。
何週間も動かない場合だけ、内部リンクを増やしてください。
サイト内で参照されていないページは、後回しにされます。
代替ページ(適切なcanonicalタグあり)
正規ページを正しく指しているという意味です。
WordPressでは /page/2/ などのページネーションがここに入ります。
正規ページが登録されていれば、何もしなくて構いません。
重複していますが、ユーザーにより正規ページとして選択されていません
Googleが、こちらの指定とは別のURLを正規版に選んだ状態です。
まずURL検査で「Googleが選択した正規URL」を見てください。
それが意図どおりなら、放置で構いません。
意図と違うなら、canonicalを明示して、内部リンクをそちらに揃えます。
noindexタグによって除外されました
こちらが指定したとおりです。
ただし2つだけ確認してください。
| 見るところ | なぜ |
|---|---|
| 意図せずnoindexになっていないか | カテゴリーやタグの設定を変えたときに巻き込まれることがある |
| 著者ページが出ていないか | ログイン名がURLに出る。ユーザー名が漏れる |
著者ページは、使っていないなら止めてしまうのが安全です。
ページにリダイレクトがあります
転送元のURLです。登録されないのが正常です。
ただし、意図しない転送が混ざっていることがあります。
リンクのURLを書き間違えて、WordPressが補完して転送しているケースです。
数が多いときは、内部リンクの書き間違いを疑ってください。
他の4xxの問題が原因でブロックされました
管理用のURLが拾われていることが多いです。
/wp-admin/admin-ajax.php のような、そもそも人が見るものではないURLです。
これは放置で構いません。
身に覚えのないURLが並んでいるときだけ、URL検査で中身を見てください。
登録を早めたいとき
URL検査からの「インデックス登録をリクエスト」は、1日の回数に上限があります。
数が多いときは、先にこの2つをしてください。
- サイトマップを送る。1本ずつ送るより早い
- 内部リンクを引く。関連記事やまとめから繋ぐ
内部リンクのほうが効きます。
サイト内で参照されていないページは、送っても優先されません。
プログラムから登録を依頼する方法もあります。

まとめ
- 未登録=悪い、ではない。意図どおりなら未登録が正しい
- 直すのは「クロール済み – インデックス未登録」「404」「ソフト404」の3つ
- クロール済み – 未登録は、中身を足すか統合するか内部リンクを引く。再送信ではない
- 検出 – 未登録は待つ。動かないときだけ内部リンクを増やす
- 代替ページ・リダイレクト・noindexは放置してよい
- 空のカテゴリーとタグはソフト404の元。消すか noindex に
この記事は2026年9月16日時点のGoogle公式ヘルプで確認しました。
公式の説明はこちらです。
WordPressの使い方は、こちらにまとめています。



