ダッシュボードにバージョン情報を表示する
WordPress・PHP・使用中テーマと親テーマ・有効プラグインのバージョンを管理者向けに表示します。
設置方法
専用プラグインまたは子テーマfunctions.phpへ追加します。
旧dashboard_site_statusとそのウィジェット登録は停止してから置き換えます。
function waza_site_versions() {
if (!current_user_can('manage_options')) return;
require_once ABSPATH . 'wp-admin/includes/plugin.php';
$theme=wp_get_theme();
echo '<p>WordPress: '.esc_html(get_bloginfo('version')).'</p>';
echo '<p>PHP: '.esc_html(PHP_VERSION).'</p>';
echo '<p>使用中テーマ: '.esc_html($theme->get('Name')).' '.esc_html($theme->get('Version')).'</p>';
if ($theme->parent()) echo '<p>親テーマ: '.esc_html($theme->parent()->get('Name')).' '.esc_html($theme->parent()->get('Version')).'</p>';
echo '<h3>有効プラグイン</h3><ul>';
$count=0;
foreach (get_plugins() as $path=>$plugin) {
if (!is_plugin_active($path)) continue;
$count++;
echo '<li>'.esc_html($plugin['Name']).' '.esc_html($plugin['Version']).'</li>';
}
if (!$count) echo '<li>通常プラグインは有効化されていません。</li>';
echo '</ul>';
}
function waza_register_versions_widget() {
if (current_user_can('manage_options')) wp_add_dashboard_widget('waza-site-versions','サイトのバージョン情報','waza_site_versions');
}
add_action('wp_dashboard_setup','waza_register_versions_widget');
サイトヘルスの情報と照合する
| ウィジェットの表示 | 照合する情報 |
|---|---|
| WordPress・PHP | サイトヘルスのWordPress・サーバー情報 |
| 使用中テーマ | サイトヘルスの有効なテーマ。子テーマの場合は子テーマの情報 |
| 親テーマ | 子テーマ使用時だけ表示。子テーマの更新番号と混同しない |
| 有効プラグイン | 通常プラグインの一覧。MUプラグイン・ドロップインの全一覧ではない |
| ウィジェットが見えない | 管理者権限とコードの有効状態、ダッシュボードの表示設定を確認する |
更新前後の比較では、変更対象の名前とバージョンを控え、サイトヘルスの情報と照合します。親テーマを更新した場合に子テーマの番号だけを比較したり、表示対象外のMUプラグインが見えないことを未導入と判断したりしないでください。
バージョン表示だけでは、脆弱性の有無・更新成功・テーマとの互換性は判断できません。更新後は対象ページの表示と操作を確認します。PHPの番号はWordPressの投稿編集から変更する設定ではなく、サーバー環境の確認情報です。
表示された3種類のバージョンを照合する
スニペットを有効にしたら、ダッシュボードの「サイトのバージョン情報」を開きます。WordPress・PHP・使用中テーマの3つを、サイトヘルスの「情報」タブにあるWordPress・サーバー・現在のテーマと照合してください。テーマ名が親テーマか子テーマかも確認します。
隔離環境の実画面ではWordPress 7.1.2、PHP 8.2.29、SWELL 2.19.0を表示し、サイトヘルスの同じ値と一致しました。「通常プラグインは有効化されていません」と表示される環境でも、MUプラグインまで存在しないという意味にはなりません。MUプラグインはサイトヘルス等で別に確認します。
ウィジェットが見えない場合は、管理者権限とダッシュボード右上の「表示オプション」を確認します。値の不一致があれば、キャッシュの削除に進む前に、同じサイト・同じ管理画面で比較しているかを確認してください。

適用範囲・確認・戻し方
サイト全体の再帰的な容量走査は含めません。旧容量版との二重設置は避けてください。
プラグイン名とバージョンをHTMLエスケープし、有効な通常プラグインがない場合にも空の配列を参照しない構成です。
MUプラグインやドロップインの一覧はこの表示の対象外です。
管理者と一般ユーザーで表示を比較し、停止するときは今回の関数とフックを外します。
詳しい環境情報は管理画面の「ツール→サイトヘルス→情報」でも確認できます。公開の問い合わせへ転記する前に内容を確認してください。
ローカルWordPressでは管理者・編集者・投稿者・寄稿者・購読者のウィジェット登録と出力を確認し、名称未記載のMUプラグインを通常プラグインの一覧へ混入させないことも確認しました。実際のダッシュボード表示とサイトヘルスの3値の照合も確認済みです。マルチサイトでの組み合わせは未検証です。



