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SWELLのセキュリティ設定|XO Securityとサーバー保護の役割・注意点

2026年10月11日に確認したSWELL公式のプラグイン案内では、開発者が2026年以降に利用しているセキュリティプラグインとしてCloudSecure WP Securityを紹介しています。この記事は、XO Securityとサーバー側の保護を組み合わせる場合の役割と設定の判断を整理します。

SWELL公式には、SiteGuard WP PluginについてPHP 7.4での不具合報告と、原因が未確定である旨の注意があります。すべての環境で不具合が出るとの意味ではありません。

セキュリティ機能を比較するときは、契約サーバーのアクセス制限・WAFと、プラグインが行う処理を分けて確認します。機能名が似ていても、対象や検査ルールが同じとは限りません。

この記事ではプラグイン間の速度や検出率を計測していません。既存の保護を無条件に外したり、XO SecurityだけでWAFを代替したりする設定は案内しません。

セキュリティ備考
XO Securityログイン、2要素認証、コメント、XML-RPC・REST API等の制限を提供します。サーバーWAFの代替とは扱いません。
サーバー側の保護契約サービスによりWAF、IP制限、ログイン制限などが異なります。既存の設定と公式ヘルプを確認します。
BBQ FirewallWordPressに届くリクエストをパターン検査します。サーバーWAFとの併用・不要の判断には、対象、誤検知、運用する機能の確認が必要です。

その備忘録です。

目次

著者

WEB制作をしているデジタルノマド
WordPressのカスタマイズが好きで、色々と自作しています。

WordPressのカスタマイズに困ったらご相談ください!

レンタルサーバーのセキュリティ設定まとめ

プラグインでセキュリティを強化する前に、まずは契約しているレンタルサーバーのセキュリティ設定を見直しましょう。

たとえばシンレンタルサーバーだと以下の機能があります。

セキュリティのWAFの設定

まずはレンタルサーバーのセキュリティの項目を選択。

不正なアクセスを検知し遮断するWAF(Webアプリケーションファイアウォール)を設定します。

2024年9月に掲載したサーバーのセキュリティ設定画面。現在のパネルは未確認です。
2024年9月の掲載画像。現在のサーバーパネルは未撮影です。表示されている状態を一律の推奨設定とは扱いません。

次の表は、シンレンタルサーバーのWAF設定の項目を整理したものです。契約中のサービスの説明と照合してください。

セキュリティ対策説明
XSS対策JavaScriptなどのスクリプトタグが埋め込まれたアクセスを検知します。
SQL対策SQL構文に該当する文字列が挿入されたアクセスを検知します。
ファイル対策.htpasswd、.htaccess、httpd.confなど、サーバーに関連する設定ファイルが含まれたアクセスを検知します。
メール対策to、cc、bccなどのメールヘッダーに関係する文字列を含んだアクセスを検知します。
コマンド対策kill、ftp、mail、ping、lsなどのコマンドに関連する文字列が含まれたアクセスを検知します。
PHP対策session、ファイル操作に関連する関数のほか脆弱性元になる可能性の高い関数が含まれたアクセスを検知します。
シンレンタルサーバーのセキュリティ設定

WAFは契約サーバーの仕様と正当なアクセスへの影響を確認し、必要な項目を判断します。変更前に元の設定と戻す方法を控えてください。

カスタマイズをよくする場合は、一部の機能を除外する必要出てくる場合もあります。

  • WAF設定では、有害な可能性のあるアクセスを検知する機能を提供しますが設定により不正アクセスを100%駆除することを保証するものではありません。
  • あくまでWebアプリケーションの持つ脆弱性に対する不正アクセスへの最低限の予防策となります。
    脆弱性に対する不正アクセスへの根本的対応として随時最新バージョンのアプリケーションの利用やセキュリティ対応が必ず必要となりますのでご確認の上ご利用ください。
  • WAF設定は厳格なルールに従って不正アクセスを判断するため、ご利用のWebアプリケーションの動作についても影響を与える可能性がありますのであらかじめご了承ください。

WordPressセキュリティ設定

続いて、WordPressの項目を選択。

国外IPからのアクセスを制限したり、不正なログインを制限する等、WordPressに関するセキュリティの設定をします。

XO Securityと一部の目的は重なりますが、国外IPの制限など、保護対象と処理する場所が異なります。サーバー側を一律にOFFにせず、必要な管理アクセスと外部連携を確認し、変更する項目だけを判断してください。

2024年9月に掲載したサーバーのセキュリティ設定画面。現在のパネルは未確認です。
2024年9月の掲載画像。現在のサーバーパネルは未撮影です。表示されている状態を一律の推奨設定とは扱いません。

以下に、各対策項目の意味をわかりやすく解説した表をまとめました。

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セキュリティカテゴリ対策項目解説
国外IPアクセス制限ダッシュボード アクセス制限国外IPからWordPressの管理画面(ダッシュボード)にアクセスできないように制限します。
国外IPアクセス制限XML-RPC API アクセス制限XML-RPC APIを利用したリモートアクセスを国外IPから制限します。これにより不正なリモート操作を防ぎます。
国外IPアクセス制限REST API アクセス制限REST APIを利用したアクセスを国外IPから制限し、セキュリティを強化します。
国外IPアクセス制限wlwmanifest.xml アクセス制限wlwmanifest.xmlは、ブログ管理ツールの互換性のためのファイルで、国外IPからの不正アクセスを防ぎます。
ログイン試行回数制限ログイン試行回数制限ログイン試行の回数を制限し、ブルートフォース攻撃(多数のログイン試行を行う攻撃)を防ぎます。
コメント・トラックバック制限単一ユーザーからの大量投稿1人のユーザーが短時間に大量のコメントやトラックバックを投稿するのを防ぎます。
コメント・トラックバック制限国外IPアドレスからの投稿国外のIPアドレスからのコメントやトラックバックを制限し、スパム対策を強化します。

プラグイン「BBQ Firewall」のセキュリティ効果の調査

BBQ Firewallの公式機能説明に基づき、リクエスト検査の役割を整理します。ここでは実際の攻撃を使った検出率の試験は行っていません。

BBQ Firewallは、危険なパターンを含むリクエストを検査するプラグインです。サーバーWAFと重なる目的はありますが、同じルール・同じ範囲を検査するとは限りません。

導入・併用の要否は、契約サーバーの保護機能と必要なリクエストを確認して判断します。無料版とPro版の機能も区別してください。

次の表は役割を比較したものです。契約するサーバーの仕様によって異なるため、機能の有無や検出率を一律には判定しません。

レンタルサーバーとBBQ Firewallのセキュリティ機能の比較表

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セキュリティカテゴリ対策項目レンタルサーバーの機能BBQ Firewall無料版確認事項
アクセス制限国外IP・ログイン契約サービスの設定によるログイン認証の保護を主目的とする機能ではありませんXO等の認証保護と分けて確認
リクエスト検査SQL・XSS等のパターンWAFの提供・ルールによる危険なリクエストのパターン検査同じ検査範囲だとは断定しない
リクエスト検査BOT・POSTWAF等の仕様による公式に保護対象として記載サーバー側を一律に×としない
実行・アップロード悪用を狙うリクエストサーバーの設定による危険なパターンを含むリクエストを遮断PHP実行や全ファイルを禁止する機能とは異なる
データプライバシー契約サービスの方針を参照公式は利用者データを収集しないと説明サーバー全般を収集ありとは判定しない

プラグイン「XO Security」のセキュリティ効果の調査

当サイトのXO Securityは3.11.0で有効です。版情報の閲覧確認で、遮断や復旧の試験結果ではありません。
当サイトのXO Securityは3.11.0で有効です。版情報の閲覧確認で、遮断や復旧の試験結果ではありません。(2026年10月12日・WordPress 7.1.3で閲覧撮影。設定変更なし)

XO Securityの公式ページでは、ログイン保護やAPI制限などの機能と変更履歴を確認できます。必要な機能を選び、利用中の連携や復旧方法と合わせて設定します。

項目備考
ログインログ記録ログインログを記録します。
ログイン試行回数制限ログイン失敗を繰り返す接続元をブロックします。
ログインページの変更ログインページの名前を変更します。
ログイン ID の種類ログイン ID をユーザー名またはメールアドレスのどちらかに制限します。
ログイン言語制限ログインできる言語を制限します。
ログインエラーメッセージログインエラーメッセージを簡略化します。
2要素認証時間ベースのワンタイムパスワード (TOTP) による認証を追加します。
ログイン CAPTCHAログインページに CAPTCHA を追加します。
ログインアラートログイン時にメールを送信します。
コメント CAPTCHAコメントフォームに CAPTCHA を追加します。
コメントスパム保護コメントをスパムから保護します。
コメントボット保護コメントをボットから保護します。
XML-RPC の無効化XML-RPCの認証を制限します。全体の無効化にはピンバック側の設定も関係するため、下の詳細表と公式ヘルプを確認します。
XML-RPC ピンバックの無効化XML-RPC ピンバック機能を無効にします。
REST API の無効化REST APIのアクセスを制限します。スイッチだけで全APIが停止するとは限らず、保護対象の選択と利用中の連携を確認します。
投稿者スラッグの編集投稿者スラッグを編集できます。
投稿者ベースの編集投稿者ベースを編集できます。
投稿者アーカイブの無効化投稿者アーカイブページを無効にします。
コメント投稿者クラスの削除コメントリストのタグに追加されるユーザー名を含むクラスを削除します。
oEmbed ユーザー名の削除oEmbed レスポンスデータからユーザー名を削除します。
RSS/Atom フィードの無効化RSS/Atom フィードを無効にします。
バージョン情報の削除generator メタタグおよびリンクやスクリプトタグなどの WordPress バージョンを削除します。
readme.html の削除WordPress コアの readme.html ファイルを削除します。

レンタルサーバー+ XO Securityのセキュリティ機能比較まとめ

レンタルサーバーのセキュリティ設定とXO Securityの機能を比較してみました。

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比較する項目サーバー側の保護XO Security判断の要点
ログイン制限IP・回数制限等は契約仕様による試行制限、CAPTCHA、ログ、2要素認証等処理する層や条件を区別
国外IP制限シンレンタルサーバーは対象機能を案内同じ国外IP制限の代替とは扱わない海外での管理や外部連携を確認
XML-RPC・REST APIサービスごとの接続元等の制限WordPress側で機能・対象を制限使用する機能を壊さない範囲を選ぶ
コメントサービスにより投稿制限CAPTCHA・スパム・BOT対策コメント受付の有無と利用言語
ユーザー名・バージョン情報サービスによる一部の出力・公開情報を抑制更新と認証保護の代替ではない

XO Securityのセキュリティ機能設定│レンタルサーバーのセキュリティとの組み合わせ

サーバーとXO Securityの各設定について、目的、対象、管理アクセスへの影響を比較します。管理しやすさだけを理由に、既存の保護をまとめて解除しないでください。

サーバー側の保護とXO Securityを分けて判断する

サーバーのWordPressセキュリティとWAFは別の設定です。国外アクセス制限やWAFを維持し、正当なアクセスを遮断する場合は公式ヘルプに沿って必要な例外だけを検討します。

WAFのルールをすべて有効にすれば安全が保証されるわけではありません。誤検知時に戻せるよう、変更前の設定と復旧方法を確認してください。

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対象サーバーWAFXO Security確認事項
SQL・XSS・ファイル等のリクエスト契約サーバーが提供するルールに従う公式機能一覧をWAFと同等には扱わない機能名だけで重複・代替を判断しない
ログイン・コメント・API契約サーバー側にも制限がある場合WordPress側の認証・投稿等を保護対象・例外・復旧方法を照合

XO Securityのおすすめの設定

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セキュリティ項目目的設定の判断
ログインログ・試行制限不正な試行を把握・制限有効化を検討。保存期間・例外と復旧方法を確認
2要素認証パスワード以外の認証を追加特に管理者で利用を検討。復旧手段を先に確保
ログインURL・ID・CAPTCHA自動的な不正試行を減らす利用者のログイン方法とアクセシビリティに合わせる
応答遅延失敗時の応答を遅らせる最大値を一律推奨しない。サーバー負荷と運用に合わせる
コメント保護CAPTCHA・スパム・BOT対策受付する場合に利用言語等に合わせる。受付しない場合は不要
XML-RPC使用しない連携の制限アプリ・外部連携が使っていないか確認して判断
REST API必要な範囲のアクセス制限ブロックエディター・公開フォーム等が使う対象を確認して選ぶ
公開情報の抑制ユーザー名・バージョン等の一部出力を抑える任意。更新・強い認証・バックアップの代わりにはしない

ログイン周りの設定

2要素認証の登録はプロフィール画面で行うという案内。個別ユーザーの認証画面は開いていません。
2要素認証の登録はプロフィール画面で行うという案内。個別ユーザーの認証画面は開いていません。(2026年10月12日・WordPress 7.1.3で閲覧撮影。設定変更なし)

ログイン関連の設定です。

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設定カテゴリ設定項目判断注意点
ログイン試行回数・応答遅延運用に合わせて選ぶ以前の4回・120秒・10秒は全サイトの推奨値ではありません
認証2要素認証管理者を中心に利用を検討端末紛失等の復旧方法を確保。導入版の更新状況を確認
入口ログインURL・ID制限必要なら利用URL変更だけで認証の安全性を保証しない。復旧手順を確認
フォームCAPTCHA・補助リンク利用者に合わせる入力の負担とログイン・パスワード復旧の利用方法を確認
通知ログインアラート運用に合わせる通知先・個人情報の保存や受信方法を確認

コメント周りの設定

コメント関連の設定です。

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設定カテゴリ設定項目判断注意点
コメントCAPTCHA・スパム保護コメントを受け付ける場合に選ぶ日本語限定等の条件で正当な投稿が遮断されないか確認
ボット保護チェックボックス等必要な機能を選ぶJavaScriptや操作時間など、利用者への影響を公式ヘルプで確認
コメントを使わないサイトコメント関連の保護追加設定の必要性を見直す概要表の条件と揃え、無条件のON/OFFを記載しない

XML-RPC周りの設定

XML-RPC関連の設定です。

次のXML-RPC表のONは旧掲載時の設定例で、全サイトの推奨値ではありません。利用中のアプリや外部連携が使っていないか確認してから、必要な範囲を判断してください。

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設定カテゴリ設定項目設定値説明
XML-RPCXML-RPC の無効化ONXML-RPCの認証が無効化され、XML-RPCピンバックが無効化されている場合はXML-RPC全体が無効化されます。
XML-RPCXML-RPC ピンバックの無効化ONXML-RPCピンバック機能が無効化され、攻撃リスクを軽減します。

REST API周りの設定

REST APIのスイッチと保護対象の選択欄は別です。表示状態を全サイトの推奨値とは扱いません。
REST APIのスイッチと保護対象の選択欄は別です。表示状態を全サイトの推奨値とは扱いません。(2026年10月12日・WordPress 7.1.3で閲覧撮影。設定変更なし)

REST API関連の設定です。

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設定カテゴリ設定項目判断注意点
REST API無効化・対象の選択必要な範囲を選ぶスイッチだけで全APIが止まると判断せず、実際の対象とヘルプを確認
REST API公開連携への影響利用機能を確認ブロックエディター、フォーム、oEmbed、外部連携が使う経路を無条件に遮断しない

秘匿

秘匿関連の設定です。

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設定カテゴリ設定項目判断注意点
ユーザー名スラッグ・投稿者アーカイブ・コメントクラス・oEmbed用途に合わせて選ぶ一部の公開情報を抑える機能。認証や権限管理の代替ではない
RSS/Atomフィード配信に使うなら維持フィードは公開記事の配信機能。利用サービスへの影響を確認
バージョンgenerator等の表示任意情報を隠しても既知の脆弱性は修正されない
コアファイルreadme.html削除必要性を判断ファイル削除を伴う。公式ヘルプと復旧・整合性確認への影響を理解して選ぶ

メンテナンスや環境の項目も、必要な用途と公式ヘルプを確認して判断します。使用するプラグインは更新状況を確認してください。XO Security 3.11.0の公式変更履歴には、2要素認証バイパスの修正が記載されています。

まとめ

セキュリティ対策は、WordPress・テーマ・プラグインの更新、強い認証、必要なアクセス制限、復元可能なバックアップを組み合わせて続けます。ここで挙げた設定だけで、安全性や表示速度が保証されるわけではありません。

2026年10月11日に公開本文と公式資料を照合しました。今回、実際のサーバー・WordPress・SWELLで設定変更、遮断、ログイン復旧や性能の試験はしていません。導入版、正当なアクセス、保護対象と例外は使用する環境で確認してください。

関連する運用・復旧方法は、WordPressの使い方まとめから確認してください。

設定に困ったらぜひ、お問い合わせくださいませ。

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セキュリティ設定¥20,000〜、定期自動バックアップの設定¥15,000〜、保守・メンテナンスは月額 ¥15,000〜(税込)。ファイアウォールやSSLの導入もまとめて対応します。

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