BackWPupの古いバックアップを整理するには、まずプラグインのバックアップ履歴を使います。
現行の公式手順には履歴からのダウンロード・削除があり、FTPやファイル管理プラグインの追加を前提にする必要はありません。
消す前に残すバックアップを確認する
バックアップの日時・保存先・含まれるデータ・ログを確認します。
残すバックアップをサイト外へダウンロードし、保存が完了してから、ファイルが開けることと復元に必要なデータが含まれることを確かめます。
ダウンロードを開始しただけの状態では、元のバックアップを削除しないでください。
可能なら検証環境で復元を試してください。
唯一のバックアップや実行中のジョブが使用するファイルを削除しないでください。
バックアップ履歴から個別に削除する
BackWPupの設定画面で「Backups History(バックアップ履歴)」を開きます。
対象行の「Stored on(保存先)」と「Data(含まれるデータ)」を確認し、三点メニューからDownloadを選ぶと手元へ保存できます。
不要と確認した対象のDeleteは、その保存先のバックアップファイルを削除する操作です。
ファイル名と保存先をもう一度確かめて実施します。
画面の名称はバージョンや翻訳により異なります。
履歴に目的のファイルがないときは、保存先と利用バージョンを確認してください。
見つからないことを理由にuploads内のフォルダー全体を消す手順へ進まないでください。
外部ストレージに保存したバックアップを消しても、Webサーバー側の使用容量は減らないことがあります。
旧記事のフォルダー一括削除手順について
旧版ではbackups・logs・tempの3フォルダーをまとめて削除する説明をしていましたが、この手順は撤回します。
保存パスや実行状況は環境で異なり、必要な復旧データや動作中の一時ファイルを失う可能性があります。
バックアップ本体・ログ・一時ファイルは用途が異なるため、同じものとして扱いません。
保存世代数を設定して増加を抑える
保存先の「Max backups to retain」は保持するバックアップの数を指定する設定です。
保存数を減らす前に、残したい日時のバックアップが保持対象から外れないか確認します。
何世代で十分かは更新頻度・障害発見までの期間・サイト外の保存状況によって異なります。
新しいバックアップが正常に完成し、必要な世代が残るか確認して運用します。
確認と戻し方
削除後は残した履歴、バックアップの保存先、容量を確認します。
削除したアーカイブを画面から元に戻せるとは限りません。
三点メニューの「Restore Backup」はサイトをバックアップ時点の状態へ復元する操作で、削除したアーカイブを取り消すボタンではありません。
削除前に退避したファイルが必要です。
保存世代数の変更は変更前の値へ戻せますが、その間に自動削除されたファイルまでは戻りません。
本記事は公式資料に合わせた手順の修正です。
今回、実サイトでバックアップ削除や保存設定の変更は実施していません。
古いFile Manager操作の画像は現行手順と異なるため掲載を取り下げています。
公式資料:バックアップのダウンロードと削除、保存先と保存世代数。



