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M1搭載のMacからGRCを動かす方法[さくらのVPS for Windows Server]

grc-mac

以下は旧環境での導入記録で、画像やParallels Desktop 16・ARM版Windows 10の動作結果は当時のものです。

現在のmacOSからの接続はMicrosoft公式のWindows App接続手順を確認し、GRCの現行検索エンジン対応と仮想環境での実動作は別途確認してください。

2026年10月21日確認:GRC開発元の告知によると、Google関連機能は2026年2月5日に廃止され、GRCはYahooの順位チェックツールへ移行しています。Googleの過去履歴は閲覧できますが、Windowsサーバーや仮想環境に移してもGoogle順位の取得が復活するわけではありません。

この記事は、既存のGRCデータをWindows環境で扱い、Macから接続した当時の記録です。現在のGoogle順位の計測を目的に、新たにVPSや旧版の仮想化ソフトを購入する手順としては使わないでください。

Appleシリコン搭載MacでWindows用ソフトを使う方法には、別のWindows環境へのリモート接続や、対応するARM版Windowsの仮想環境などがあります。ソフトが起動することと、必要な機能が動くことは別に確認します。

当時は、MacにWindowsを直接用意する代わりにWindowsサーバーを借り、リモート接続する方法を採用しました。

追記です。仮想環境でGRCを動かすことができました!(Parallels Desktop 16 + ARM版Windows10)

詳しくはParallels Desktop 16+ARM版Windows10でのGRCの項目で記載しています。

本記事ではそのやり方を詳しく解説いたします。

以下では当時利用したさくらのVPSの操作を記録しています。現行のOS・契約条件とGRCの対応OSを照合し、利用目的を満たすことが分かってから契約を判断してください。

MacやiPhone・iPadからWindows Appで接続できます。接続先が起動していること、通信が許可されていること、利用者に接続権限と必要なライセンスがあることが前提です。

目次

著者

WEB制作をしているデジタルノマド
WordPressのカスタマイズが好きで、色々と自作しています。

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さくらのVPS for Windows Serverの契約から設定まで

以下は旧申し込み画面の流れです。現在は公式の申し込み手順と料金・サービス仕様を確認してください。初回料金、最低利用期間、お試しの条件、RDS SALなどの追加費用を含めて判断します。

STEP
公式サイトにアクセス

さくらインターネットのサイトにアクセスして、for Windows Serverのタブを選択。

2週間無料でお試し!お申し込みボタンを押します。

さくらのVPS申し込みページにある2週間無料でお試しのボタン。
STEP
さくらのVPS for Windows Server お申し込み

まずはさくらインターネット会員登録と電話認証を済ませましょう。

さくらのVPSの申し込み手続きを進める画面。

その後にお申し込みが開始できます。

まずはサーバーの場所を選択します。

サーバーの設置場所を選択する画面。

続いて申し込みプランを選択。

申し込みプランを選択する画面。

次の表は当時のWindows内で確認した値です。CPUの機種や49.5GBという表示を、現在の契約で保証される仕様と解釈しないでください。現行公式のW1Gは仮想2コア・メモリ1GB・SSD50GBと案内されています。

パーツスペック
CPUIntel Xeon Gold 6212U 2.40GHz
メモリ1.00GB
HDD49.5GB
当時のW1G環境内で確認した値(現行の保証仕様ではありません)

GRCなどのアプリをリモート操作する用途では、サーバー管理だけの接続と区別します。さくらの公式仕様では、サーバー管理以外の目的で接続する利用者数分のリモートデスクトップ(RDS)SALが必要とされています。単なる任意オプションとして省かず、契約時に適用条件を確認してください。

サーバーのオプションを選択する画面。
お支払い方法の選択画面。

お支払い方法を決めます。

  • クレジットカード支払いの場合、登録が必要です。
  • 2週間のお試し期間を利用する人はチェックを入れましょう。

ちなみにデビットカードは登録できませんでした。

クレジットカード情報やお試し期間利用の入力画面。

最後に規約に同意して、確認画面に進みます。

規約同意と確認画面へ進むボタンが表示された画面。

確認画面からこの内容で申し込むボタンを押せば契約完了です。

申し込み内容と契約条件を控えてから、初期設定へ進みます。

STEP
VPSサーバーの起動

[さくらのVPS] 仮登録完了のお知らせというメールが届くので確認しましょう。

さくらのVPSのコントロールパネルにログインします。

サーバー一覧という画面が表示されます。

まずはサーバー名を変えましょう。

名称未設定という項目をクリックします。

右側に各種設定というボタンが表示されるので、サーバ情報編集から名前を入力しましょう。

サーバー情報編集から名前を入力する設定画面。

続いて緑色の起動ボタンを押しましょう。

稼働中という表示になればOKです。

コントロールパネルでサーバーの起動状態が稼働中と表示されている画面。

コンソール > VNCコンソールから、契約したWindows Serverの起動画面を確認しましょう。

VNCコンソールから開いたWindowsの起動画面。

Windowsのログイン画面が表示されたら、右上のCtrl+Alt+Delボタンを押します。

Windowsのログイン画面でキー送信を行うボタンの表示。

[さくらのVPS] 仮登録完了のお知らせというメールに記載されてあったユーザー名と初期パスワードを入力します。

ログインできたら初期パスワードを変更し、Windows Updateと接続元の制限を確認します。初期認証情報をそのまま使い続けないでください。

ユーザー名と初期パスワードを入力してWindowsへログインする画面。
STEP
Windows App(旧 Microsoft Remote Desktop)の導入

先程のVNCコンソールの操作は非常にやりづらいので、リモートデスクトップのアプリを入れます。

下記のURLを開き、Windows App(当時の名称はMicrosoft Remote Desktop)のアプリ画面に移動しましょう。

リモートデスクトップアプリのダウンロードページ。

アプリを立ち上げたらAdd PCのボタンを押します(以下は旧名称だった当時の画面です。現在のWindows Appではボタンの位置や名称が異なります)。

リモートデスクトップアプリで接続先PCを追加するボタンの画面。

IPアドレスとログイン情報を入力します。

※[さくらのVPS] 仮登録完了のお知らせというメールに記載されています。

  • PC name(接続先)にIPアドレスまたはホスト名を入力
  • User accountには接続先Windowsのユーザー名と現在のパスワードを指定

最後に右下のAddボタンを押しましょう。

接続先PCのIPアドレスやユーザー名を入力して追加する画面。

あとはWindowsにログインするだけです。

リモートデスクトップ経由でWindowsへ接続する画面。

ばっちりログインできました!

リモートデスクトップ接続でWindowsへのログインに成功した画面。

解約をしたい場合は下記の公式ドキュメントを参考にしましょう。

GRCのインストール

あとはGRCを入れるだけです。

STEP
ブラウザーでGRC公式サイトを開く

対応するブラウザーでGRC公式サイトを開き、対象Windowsの対応条件を確認してから入手してください。

標準のブラウザーではなくGoogle Chromeを使いたい人は、Google Chromeのインストールの項目を先にご覧ください。

GRCのサイトを開いたら、ダウンロードメニューからGRCをダウンロードしましょう。

公式サイトのダウンロードメニューからインストーラーを取得する画面。

ダウンロードや証明書の警告が出た場合は、URL・署名・OSの対応状況を確認し、警告を回避するためだけに信頼済みサイトへ追加しないでください。

ダウンロード時に表示されるセキュリティ警告の画面。
当時の環境で、信頼済みサイトへの登録を促す警告が表示された画面。

上の2枚は、当時の環境で表示された警告画面の記録です。

現在は、GRC公式サイトのURLと配布ファイルの署名を確認したうえで、ブラウザー側の通常のダウンロード操作で取得してください。警告を消すためだけに信頼済みサイトへ登録する操作は行わないでください。

STEP
GRCのインストールと起動

あとはGRCをインストールして起動するだけです。

ソフトのインストールを実行する画面。

インストール後、デスクトップにショートカットが作成されます。

GRCを起動させましょう。

デスクトップ上に作成されたショートカットアイコンから起動する画面。
STEP
GRCデータの移行方法

ライセンスを登録したい場合はヘルプ > ライセンス登録から。

メニューのヘルプからライセンス登録を開く画面。

バックアップデータはファイル > データの引っ越し > (他のPCへ)エクスポートからGRCの引っ越しデータファイル.datを予め作成。

メニューのエクスポート機能を使ってデータ移行用ファイルを作成する画面。

移行ファイルを接続先へ転送します。MacとWindows間でファイルを転送できるかは、Windows Appのフォルダー共有・リダイレクト設定や接続先のポリシーに依存します。コピー&ペーストだけで移動できるとは限りません。

GRCの引っ越しデータファイル.datをbackup.datにリネームしましょう。

当時は全角を含まないファイル名で移行しました。全角名が常に失敗の原因とは断定せず、現在のエラー内容、保存先、アクセス権を確認してください。

最後にファイル > データの引っ越し > (他のPCへ)インポートから、今までのデータをインポートします。

自動計測はデータ移行とは別の設定です。移行データと必要な機能を確認するまでは、指定時刻実行や起動時の順位チェックを有効にしないでください。

GRCで自動実行するために指定時刻に順位チェック実行を設定する画面。

Google Chromeのインストール

Windows Serverに最初から入っているブラウザーではなくGoogle Chromeを使いたい人もいると思いますので、書いておきます。

ダウンロードの可否はOS・ブラウザー・管理ポリシーに依存するため、さくらのVPSでは一律に入手できないという意味ではありません。

接続先のブラウザーから公式の配布ページにアクセスできる場合は、そこで取得できます。以下の別PCからの転送は、当時使った代替手段です。

STEP
Windowsからスタンドアロン版のインストーラーをダウンロード

下記のURLからスタンドアロン版のインストーラーをダウンロードしましょう。

別PCで取得する場合も、接続先OSとアーキテクチャに対応した公式インストーラーを選んでください。

STEP
ダウンロードしたデータを移動

ダウンロードした「ChromeStandaloneSetup64.exe」をZIPで固めて、Macに送ります。

MacでZIPを解凍。

Windows Appの共有フォルダーなど、利用可能な転送方法でVPSへ移動します。クリップボードによるファイル転送が使えない環境では、コピー&ペーストに固執せず、接続設定を確認してください。

ダウンロードしたスタンドアロンデータをVPSに送りましょう!

STEP
Google Chromeのインストール

さくらのVPS for Windows Serverに置いた「ChromeStandaloneSetup64.exe」を起動してインストールしましょう。

インストーラーを起動してGoogle Chromeをインストールしている画面。

試しに検索してみましたが、問題なく使えました。

インストールしたGoogle Chromeで試しに検索を行い、問題なく使用できている様子。

Parallels Desktop 16+ARM版Windows10でのGRC

追記です。

Parallels Desktop 16+ARM版Windows10でのGRCの起動が確認できました。

これはParallels Desktop 16とARM版Windows 10を使った過去の起動結果です。今から旧版を購入することは勧めません。現行macOS・Parallels Desktop・WindowsとGRCの対応状況、各ライセンス費用を確認してください。

Parallels Desktop 16とARM版Windows10の環境でGRCを起動した画面。

文字化けする場合はWindowsのシステムロケールを日本語にしましょう!

システムロケールと文字化けについては、GRC開発元のSEOツールラボのサポート情報に説明があります。

M1搭載MacからGRCを動かす方法まとめ

本記事では、さくらのVPS for Windows Serverを使ってM1搭載MacBook AirでGRCを動かす方法を紹介しました。

  • GRCをMacで確認できる
  • iPhoneやiPadからGRCが確認できる
  • 他のWindowsで動くツールも導入できる

リモート接続には継続費用と運用管理が必要です。GRCの現在の機能、既存データを参照する必要性、VPSと必要ライセンスの費用を整理して判断してください。

確認した環境と範囲

本文と画像は、さくらのVPS for Windows ServerとParallels Desktop 16+ARM版Windows 10を使っていた当時の記録です。2026年10月11日の確認では、記事内リンクの参照先と外部リンクの表記、手順の記述の整合だけを見直しました。

2026年10月21日にGRC開発元のGoogle関連機能廃止の告知、MicrosoftのWindows App接続手順、さくらの現行仕様とRDS SALの条件を確認しました。現行環境での契約・接続・データ移行・GRC起動や順位取得は実施していません。旧画像は現在の実動作を示すものではありません。

検索順位をツールを入れずに確認する方法はLooker Studio│Search Consoleの平均掲載順位をグラフで確認する方法、VPSの契約更新まわりはXServer VPS│手動更新を自動化する方法にまとめています。

よくある質問:M1搭載MacからGRCを動かすとき

なぜ、MacでGRCを動かすのにWindowsサーバーを借りるのですか?

MacにWindowsを直接用意する代わりに、別のWindows環境をリモート操作するためです。VPSが唯一・最良の方法という意味ではありません。現在のGRCはYahoo順位チェックへ移行しており、VPSを借りても廃止されたGoogle関連機能は復活しません。

MacやiPhone・iPadからも使えますか?

Windows Appで接続する方式です。接続先の起動、ネットワーク、利用権限・ライセンスが必要です。この記事の画像は旧環境のもので、現在の各端末で再検証した結果ではありません。

さくらのVPSの契約で、気をつける点は?

公式の申し込み手順でお試し期間、支払方法、最低利用期間と解約条件を確認します。GRCなどのアプリをリモート操作する場合は、RDS SALの適用条件と費用も確認してください。デビットカードを登録できなかった記述は当時の個別記録です。

契約後、サーバーはどう起動しますか?

記事では、「仮登録完了のお知らせ」メールを確認し、さくらのVPSのコントロールパネルにログインします。サーバー一覧でサーバー名を変えたあと、緑色の起動ボタンを押して「稼働中」と表示されればOKです。コンソール>VNCコンソールでWindowsのログイン画面を確認し、メールに記載のユーザー名と初期パスワードでログインします。

リモートデスクトップのアプリは、何を使いますか?

記事では、VNCコンソールの操作が非常にやりづらいため、Windows App(当時の名称はMicrosoft Remote Desktop)を入れます。Add PCでIPアドレスまたはホスト名と、Windowsのユーザー名・パスワードを入力します。記事の画面は旧名称だった当時のもので、現在のWindows Appではボタンの位置や名称が異なります。

GRCの旧データを引き継ぐには?

移行元でエクスポートして保管し、移行先の「データの引っ越し」からインポートします。上書き前に移行先もバックアップし、サイト・キーワード・過去履歴を照合してください。自動順位チェックの設定は移行確認とは分けます。

Google Chromeは、どうやって入れますか?

接続先から公式インストーラーを取得できる場合は、そこでダウンロードできます。旧例では別PCで入手したファイルをMac経由で転送しています。利用中のOSに対応する配布物を選び、Windows Appの共有設定に合った転送方法を使います。

Parallels DesktopのARM版Windowsでも、GRCは動きますか?

記事にあるParallels Desktop 16+ARM版Windows 10の結果は、当時の起動記録です。現行バージョンでの起動と必要な機能の動作は未確認で、旧版の購入を勧めるものではありません。

記事の内容は、今の環境でも通用しますか?

そのままの適用はできません。旧画面・旧OSの操作記録を含み、GRCのGoogle関連機能は廃止されています。現行の公式条件を照合し、契約や実行前に、必要な機能・対応OS・リモート接続・データ移行を確認してください。

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