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WordPress向けレンタルサーバーの選び方と主要6社の比較【2026年10月確認】

WordPress用のレンタルサーバーは、WordPressに対応するプランを選ぶことが前提です。PHPやデータベースの要件、使いたいプラグインの制限も確認します。

差が出るのは、動かし始めたあとです。

サイト移転や不具合調査では、料金だけでなく、バックアップの保存範囲、復元方法、管理権限、問い合わせ先が判断材料になります。

この記事では、実務で見ている判断基準と、主要6社の料金を並べます。

初回調査は2026年9月7日です。2026年10月23日に6社の公式料金資料を再照合しました。表は36ヶ月契約の通常料金(月額換算・税込)で、初回キャンペーン価格とは分けています。

初回割引や特典は表の通常料金と別に確認してください。各社で申し込み前に総支払額、更新料金、解約条件を確認します。各社の実測速度や、復元操作を同じ条件で比較した記事ではありません。

目次

著者

WEB制作をしているデジタルノマド
WordPressのカスタマイズが好きで、色々と自作しています。

WordPressのカスタマイズに困ったらご相談ください!

主要6社の料金(代表プラン・36ヶ月契約)

スクロールできます
サービス対象プラン36ヶ月契約の通常料金(月額換算)ストレージ初期費用
エックスサーバースタンダード990円NVMe 500GB無料
ConoHa WINGWINGパック・ベーシック968円SSD 500GB無料
さくらのレンタルサーバスタンダード500円SSD 300GB無料
ロリポップライト330円SSD 350GB(合算容量)無料
ColorfulBoxBOX2968円SSD 700GB無料(3ヶ月以上)
シンレンタルサーバーベーシック1,078円SSD 700GB無料

この表の通常料金では、ロリポップのライトが最安です。各社の全プランを網羅した表ではなく、ColorfulBoxにはWordPressに対応するBOX1もあります。

ただし後述するとおり、料金は選定基準の一部でしかありません。

ColorfulBoxのBOX2は、36ヶ月契約の通常・更新料金が月額換算968円です。初回割引の率や条件は申し込み時に公式で確認してください。ロリポップの350GBはメール・データベースを含む合算容量で、ファイル容量の上限は300GBです。

公式の料金と適用条件:エックスサーバー、ConoHa WING、さくら、ロリポップ、ColorfulBox、シンレンタルサーバー。

実務で見ている4つの基準

1. バックアップが無料か、復元も無料か

保存されるデータと日数、復元の方法と費用を分けて確認します。

バックアップを取っていても、復元が有料なサービスがあります。

  • エックスサーバー:自動バックアップは通常14日分で復元も無料。一部の旧サーバーでは7日分の場合があるため、管理画面の保持期間を確認する 公式:保持期間と復元
  • ConoHa WING:自動バックアップあり
  • さくらのレンタルサーバ:バックアップとステージングに対応
  • ColorfulBox:地域別の自動バックアップが無料
  • ロリポップ:ライトの7世代バックアップは有料オプション。ハイスピード/エンタープライズの無料自動バックアップは別機能なので、保存範囲と復元条件を確認する

事故が起きるのは、たいてい急いでいるときです。

そのときに追加費用の判断を迫られるかどうかは、地味ですが効いてきます。

2. 必要容量とストレージの仕様

NVMeはSSDへのアクセスに用いられる方式です。「SSD」と「NVMe」を別の記憶媒体として比べるのではなく、接続方式とサービス側の仕様を確認します。

ストレージの仕様だけでサイトの表示速度は決まりません。PHP、データベース、キャッシュ、リソース制限、画像の配信方法なども影響します。

この記事では同じサイトを各社で動かす速度測定はしていないため、画像や記事が増えたときの速度差は断定していません。

NVMeの採用も判断材料ですが、サイトの表示速度はPHP・データベース・キャッシュやリソース制限にも左右されます。必要容量、バックアップ、復元、運用費用を合わせて比較してください。

3. 移転しやすいか

「他社からの移転ツール」は、そのサービスへ移すための機能です。将来ほかへ移しやすいかを判断するには、ファイルとDBを書き出せるか、メールやDNSを移せるか、解約前にデータを取得できるかを確認します。

容量が大きいサイトの移転で詰まる場面については、サイト容量が大きい時のサイト移転方法にまとめています。

4. 契約期間の縛りと更新後の金額

各社とも36ヶ月契約がいちばん安く見えますが、一括前払いです。

途中でやめる可能性があるなら、12ヶ月や毎月払いの金額で比べてください。

さくらのレンタルサーバは毎月払い660円が選べます。

ただし、さくらには利用開始から3ヶ月を経過した日が属する月末までの最低利用期間があります。毎月払いでも、1ヶ月だけで自由に解約できる契約ではありません。 公式:最低利用期間

用途別の考え方

個人ブログ・小さなサイト

さくらのスタンダードやロリポップのライトは候補になります。必要容量、同時アクセス、使うプラグイン、バックアップと復元の条件を確認して選びます。

毎月払いなら長期契約分の前払いを抑えられますが、最低利用期間と解約の締切は別に確認してください。

事業用サイト・記事数が増える予定がある

事業用サイトでは、エックスサーバーやConoHa WINGも候補になります。

必要容量、同時アクセスの見込み、復元の方法、サポート窓口と対応時間を確認し、予算と運用体制に合うプランを選びます。記事数だけで適否は決まりません。

ConoHa WINGの独自ドメイン2つ無料の特典は、WINGパックなどの適用条件と対象ドメインを確認してください。通常料金の契約も同じ条件とは限りません。

ドメインもこれから取るなら、合計で見ると差が縮まります。

容量を多めに確保したい

表のColorfulBox BOX2はSSD 700GBです。通常プランは東日本・西日本のリージョンを選べます。

シンレンタルサーバーのベーシックはSSD 700GBです。容量だけでなくファイル数や利用用途などの制限も確認してください。

共用サーバーでは足りない場合

OSやミドルウェアを自分で管理したい場合はVPSも候補になります。仮想サーバーでも物理基盤を共有する場合があるため、他の利用者の影響を必ず避けられるとは限りません。リソースの保証範囲を確認してください。

ただし障害対応も自分の担当になります。

ドメインをどこで取るか

サーバーとドメインは別の会社でも問題なく使えます。

ただし同じ会社にまとめると、ネームサーバーの設定が最初から済んでいる場合があり、手数が減ります。

移管の手順はco.jpドメインの移管方法にまとめています。

まとめ

  • 料金だけで選ぶと、バックアップの復元費用や更新後の金額で後から差が出る
  • エックスサーバーやConoHa WINGも、バックアップ・復元・運用体制を確認して候補にする
  • 毎月払いを選ぶ場合も、さくらの最低利用期間と解約条件を確認する
  • 36ヶ月契約は一括前払い。
    途中解約の可能性があるなら12ヶ月で比べる

料金は2026年10月23日に公式資料で再照合しました。ConoHa WINGの968円はWINGパック36ヶ月分34,848円の月額換算で、時間課金の「通常料金」とは別です。初回割引、更新条件、申し込み時の総支払額は各社の公式サイトで確認してください。 公式:2026年7月の料金改定

キャンペーンや料金は変わります。今回確認したのは公開資料の記載で、各社の申込画面・復元操作・速度・全ての契約条件を実機比較したものではありません。

当社ではサーバー移転も承っています。

現在の環境から移すべきかどうかの判断も含めてご相談いただけます。

相見積もりをお取りいただいて構いません。

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