人気WordPressテーマ「SWELL」では、他テーマからの移行をスムーズにするための「乗り換え支援プラグイン」を提供しています。
本記事では、THOR → SWELLへの乗り換えをサポートするプラグインの具体的な機能と使い方を解説します。
SWELL│乗り換えサポート from THORはどんなプラグイン?
「【SWELL】乗り換えサポート fromTHOR」は、THORからSWELLへの移行をスムーズに行うために作られた公式の変換・互換性維持プラグインです。
このプラグインを使うことで、THORで書いた過去の投稿がそのままSWELL上で違和感なく表示されるようになります。
導入手順
- マイページからプラグインをダウンロード(Loos公式またはSWELL会員サイトより)
thor-to-swell
を有効化- あとは何もしなくてもOK!
※SWELLテーマでのみ有効になります。他テーマでは動作しません。
SWELL│乗り換えサポート from THORの主な機能一覧
以下、機能の詳細です。
① 記事本文の自動変換(ショートコード・クラス)
THOR特有のクラスやショートコードを、SWELLに対応した形式へ自動で変換します。
たとえば:
.ep-box es-BmarkHatena
→is-style-big_icon_hatena
.ep-btn
→.tswl-btn
column column-2
→wp-block-columns column-2
marker-thickRed
→mark_orange
② スタイルの再現
THORの style.css
を読み込み、不要なセレクタを除外した上でSWELLに合うようにCSSを整形して適用します。
また、吹き出し画像やレビュー枠画像などもwp_head
にて再定義され、見た目の崩れを最小限に抑えます。
追加ショートコードも対応
THORで使われていた以下のようなショートコードも、SWELLのショートコードに変換されて再現されます。
THORショートコード | SWELL変換後 |
---|---|
[adcode] | を内部呼び出し |
[star-list number="4"] |
|
[sitecard url="https://example.com"] | SWELLのブログカード表示 |
[date-year number="0"] | 現在の西暦表示など |
サービスワーカーの解除機能つき
wp_footer
には、ServiceWorkerの登録解除コードも含まれており、THORで導入していたPWA機能をリセットする役割もあります。
まとめ
「THORからSWELLへの移行」は、このプラグインがあればほぼ自動化できます。
大量の記事がある方でも、手作業での書き換えは不要。
安心してSWELLに乗り換えられるよう設計された「乗り換え支援プラグイン」、ぜひ活用してみてください。