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SWELL│テーマで出力される構造化データ一覧│JSON-LD

構造化データが出力されることと、Googleの検索結果に特別な表示が出ることは別です。

Googleは公式更新履歴で、FAQリッチリザルトを2026年5月7日から表示しないと案内しています。

また、SearchActionに関連するサイトリンク検索ボックスは廃止済みです。

この記事のFAQPageやSearchActionはデータの形式・出力例として参照し、検索結果への表示を目的に追加しないでください(2026年9月30日確認)。

SEOを気にされる方は、Googleのクローラーにサイトの情報を伝えやすくするために構造化データをしっかり出力したいとおもいますが、SWELLでは下記のような構造化データが出力できます。

本記事ではSWELLテーマで出力される構造化データ一覧をまとめました。

目次

著者

WEB制作をしているデジタルノマド
WordPressのカスタマイズが好きで、色々と自作しています。

WordPressのカスタマイズに困ったらご相談ください!

SWELLテーマで出力される構造化データ一覧

まず、テーマ共通の出力と、ブロック側で追加する出力を分けて確認します。

ページ種別テーマ共通処理の基本出力
トップページ(SWELL::is_top())WebSite、Organization
トップ以外の投稿・固定ページWebSite、WebPage、Article、Organization
トップ扱い以外のアーカイブ・投稿一覧WebSite、CollectionPage、Organization
上記以外のページWebSite、WebPage、Organization

SWELL 2.19.0の共通生成処理を2026年9月30日に確認した区分です。

固定ページをフロントページに指定している場合も、投稿・固定ページの分岐よりトップページの分岐が優先されます。

BreadcrumbListはパンくずデータがある場合に別途加わり、上表の投稿・固定ページだけに限定されません。

FAQPageや商品レビューの構造化データはブロック側の出力設定による追加です。

設定値が空の場合や、プラグイン・フィルターで変更している場合は実際の出力が異なるため、公開ページのソースも確認してください。

Person は 独立した構造化データとして出力されるのではなく、他の構造体(特に Article や Review)の内部要素として使われます。

構造化データの説明

WebSiteサイト全体の情報(サイト名・説明など)
トップページでは SearchAction を含む
WebPage現在のページの情報(タイトル、説明など)
Article記事ページの情報(タイトル、アイキャッチ、公開日、著者など)
Organizationサイト運営者情報(会社名、ロゴ、SNSなど)
BreadcrumbListパンくずリスト構造化データ
FAQPageFAQブロックの出力設定が有効なときの構造化データ(質問と回答のリスト)
Product商品レビューブロックで使われる商品情報
Review商品レビューブロックの情報(評価、レビュー内容、著者など)
Rating評価値(5点中4.5など)
CollectionPageアーカイブ一覧ページ用の構造化データ

SWELLの構造化データ例

以下は構造を説明するためのサンプルです。

example.comなどのサンプル値を含むため、そのまま記事本文やheadへ貼り付けないでください。

SWELLやプラグインによる既存の出力を確認してから、必要な設定だけを調整します。

投稿記事ページ(商品レビューとFAQあり)

  • WebSite
  • WebPage
  • Article
  • Organization
  • BreadcrumbList
  • Product
  • Review
  • Rating
  • FAQPage
{
  "@context": "https://schema.org",
  "@graph": [

    {
      "@type": "Organization",
      "@id": "https://example.com/#organization",
      "name": "MOTOKI合同会社",
      "url": "https://example.com/",
      "logo": {
        "@type": "ImageObject",
        "url": "https://example.com/logo.png",
        "width": 600,
        "height": 60
      },
      "sameAs": ["https://twitter.com/motoki"]
    },

    {
      "@type": "WebSite",
      "@id": "https://example.com/#website",
      "url": "https://example.com/",
      "name": "MOTOKIのブログ",
      "description": "Web制作とSEOに関するブログ"
    },

    {
      "@type": "WebPage",
      "@id": "https://example.com/sample-post",
      "url": "https://example.com/sample-post",
      "name": "SWELLで構造化データを使いこなす方法",
      "description": "この記事ではSWELLテーマでの構造化データの出力方法を紹介します。",
      "isPartOf": {
        "@id": "https://example.com/#website"
      },
      "publisher": {
        "@id": "https://example.com/#organization"
      }
    },

    {
      "@type": "Article",
      "mainEntityOfPage": {
        "@type": "WebPage",
        "@id": "https://example.com/sample-post"
      },
      "headline": "SWELLで構造化データを使いこなす方法",
      "image": {
        "@type": "ImageObject",
        "url": "https://example.com/sample.jpg"
      },
      "datePublished": "2025-06-01T10:00:00+09:00",
      "dateModified": "2025-06-02T12:00:00+09:00",
      "author": {
        "@type": "Person",
        "@id": "https://example.com/sample-post/#author",
        "name": "須澤 元貴",
        "url": "https://example.com/author/suzawa/",
        "sameAs": ["https://twitter.com/motoki"],
        "jobTitle": "代表・Web制作"
      },
      "publisher": {
        "@id": "https://example.com/#organization"
      }
    },

    {
      "@type": "BreadcrumbList",
      "@id": "https://example.com/#breadcrumb",
      "itemListElement": [
        {
          "@type": "ListItem",
          "position": 1,
          "item": {
            "@id": "https://example.com/",
            "name": "ホーム"
          }
        },
        {
          "@type": "ListItem",
          "position": 2,
          "item": {
            "@id": "https://example.com/category/swell",
            "name": "SWELL"
          }
        },
        {
          "@type": "ListItem",
          "position": 3,
          "item": {
            "@id": "https://example.com/sample-post",
            "name": "SWELLで構造化データを使いこなす方法"
          }
        }
      ]
    }

  ]
}

WebSite、WebPage、Article、Organization、BreadcrumbList → SWELL 2.19.0ではfooter側の共通出力(@graph)。ページソース全体の「JSON-LD @SWELL」を探します。

FAQPage, Product, Review, Rating → ブロックがある場所にインラインで出力(<script type="application/ld+json">)

@type: Person

SWELL 2.19.0では、投稿者の構造化データ種別が未設定の場合はPersonが使われ、設定によってOrganizationにも変わります。

以下はPersonの項目を説明する単独のサンプルです。

テーマの記事データでは著者要素として組み込まれるため、このサンプルを別途追加する必要はありません。

{
  "@context": "https://schema.org",
  "@type": "Person",
  "name": "山田 太郎",
  "url": "https://example.com/author/taro/",
  "alternateName": "Taro Yamada",
  "sameAs": [
    "https://twitter.com/yamada_taro",
    "https://github.com/taroyamada"
  ],
  "jobTitle": "編集長",
  "honorificPrefix": "Mr.",
  "honorificSuffix": "Ph.D"
}

@type: Organization

{
  "@context": "https://schema.org",
  "@type": "Organization",
  "name": "株式会社サンプル",
  "url": "https://example.com",
  "alternateName": "Sample Inc.",
  "sameAs": [
    "https://twitter.com/sample_inc",
    "https://facebook.com/sample"
  ],
  "logo": "https://example.com/wp-content/uploads/logo.png"
}

商品レビュー(ブロック内で出力)

商品レビューブロックは、表示形式によって構造化データの出力が変わります。

SWELL 2.19.0では、useTypeがboxの場合はレビュー表示のみ、jsonの場合は構造化データのみ、それ以外は両方を出力する実装です。

商品名が空だと商品JSON-LDは出力されず、価格が空だとOffersは含まれません。

ReviewとRatingはProduct内の要素で、すべてが独立したJSON-LDとして並ぶわけではありません。

<script type="application/ld+json">
{
  "@context": "https://schema.org",
  "@graph": [
    {
      "@type": "Product",
      "name": "おすすめガジェットX",
      "description": "軽量で使いやすい高性能ガジェット。",
      "brand": {
        "@type": "Brand",
        "name": "便利商事"
      },
      "sku": "GADGET-X-001",
      "image": "https://example.com/images/gadget-x.jpg",
      "offers": {
        "@type": "Offer",
        "price": "4980",
        "priceCurrency": "JPY"
      },
      "review": {
        "@type": "Review",
        "reviewRating": {
          "@type": "Rating",
          "ratingValue": "4.5"
        },
        "positiveNotes": {
          "@type": "ItemList",
          "itemListElement": [
            {
              "@type": "ListItem",
              "position": 1,
              "name": "軽くて持ち運びやすい"
            },
            {
              "@type": "ListItem",
              "position": 2,
              "name": "デザインが良い"
            }
          ]
        },
        "negativeNotes": {
          "@type": "ItemList",
          "itemListElement": [
            {
              "@type": "ListItem",
              "position": 1,
              "name": "バッテリーの持ちが悪い"
            }
          ]
        },
        "author": {
          "@type": "Person",
          "name": "須澤 元貴"
        },
        "publisher": {
          "@id": "https://example.com/#organization"
        },
        "datePublished": "2025-06-01T10:00:00+09:00"
      }
    }
  ]
}
</script>

FAQブロック(outputJsonLd: true)

このコードはFAQブロックの構造化データ出力設定を有効にした場合の形式例です。下の実例は、画面の質問・回答と実際に出力されるFAQPageを比較できます。

<script type="application/ld+json">
{
  "@context": "https://schema.org",
  "@id": "#FAQContents",
  "@type": "FAQPage",
  "mainEntity": [
    {
      "@type": "Question",
      "name": "SWELLは初心者でも使えますか?",
      "acceptedAnswer": {
        "@type": "Answer",
        "text": "はい、直感的なブロックエディタ設計で初心者にも優しいテーマです。"
      }
    },
    {
      "@type": "Question",
      "name": "SWELLはどこで購入できますか?",
      "acceptedAnswer": {
        "@type": "Answer",
        "text": "公式サイトから購入可能です。"
      }
    }
  ]
}
</script>

FAQブロックの公開出力を確認する実例

次のFAQは構造化データの出力設定を有効にしています。ページソースで「FAQContents」を検索し、mainEntityのnameとacceptedAnswer.textが画面の質問・回答に対応することを確認してください。説明用コードブロックのJSONが実行されているわけではありません。

共通生成とFAQブロックの設定は別です。検証環境のSWELL 2.19.0では、共通生成をオフにした後もこのFAQデータが出ました。止めたい場合はFAQブロック側の出力設定を変更し、再確認します。

Google検索でのFAQ表示終了はGoogleの公式更新履歴(2026年5月8日・6月15日)に記載されています。データ出力を検索結果への表示保証として扱わないでください。

FAQのJSON-LDを出すとGoogleの検索結果にFAQが表示されますか?

いいえ。GoogleのFAQリッチリザルトは2026年5月7日から表示されません。このブロックは、画面の質問・回答とFAQPageの出力を比較するための実例です。

SWELLの共通JSON-LDを止めれば、このFAQデータも止まりますか?

いいえ。SWELL 2.19.0では共通生成とFAQブロックの出力設定は別です。FAQデータを止めるときは、そのFAQブロックの構造化データ出力設定をオフにしてください。

まとめ

再度、まとめると以下になります。

  • WebSite:サイト全体の情報(サイト名・説明など)。トップページでは SearchAction を含む
  • WebPage:現在のページの情報(タイトル、説明など)
  • Article:記事ページの情報(タイトル、アイキャッチ、公開日、著者(Person) など)
  • Organization:サイト運営者情報(会社名、ロゴ、SNSなど)
  • BreadcrumbList:パンくずリスト構造化データ
  • FAQPage:FAQブロックの出力設定が有効なときの構造化データ(質問と回答のリスト)
  • Product:商品レビューで使われる商品情報
  • Review:商品レビューの情報(評価、レビュー内容、著者(Person) など)
  • Rating:評価値(5点中4.5など)
  • CollectionPage:アーカイブ一覧ページ用の構造化データ

公開ページのJSON-LDで、サイト名・著者・URL・記事本文の内容が一致しているかを確認してください。

この記事で紹介しているコードは、GitHubのMOTOKI-LLC/WAZA-codeにもまとめています。

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