SWELL│投稿リストを自動で横スクロール・スライドする方法

モバイルファーストなサイトの場合、記事リストが縦長に表示してしまうとスクロールが大変だと思います。

横にスライドさせる表示方法であれば良いですよね?

実はSWELLブロックの組み合わせだけで、表示可能です。

本記事ではブロックだけで投稿リストを横スライダーで表示する方法を紹介します。

何処でも自由に設置できるピッアップスライダーのようなイメージです。

また、おまけでループでスライドするJavaScriptも紹介します。

サンプルはこちら

目次

著者

WEB制作をしているデジタルノマド
WordPressのカスタマイズが好きで、色々と自作しています。

WordPressのカスタマイズに困ったらご相談ください!

SWELLのブロックだけで投稿リストを横スライダーで表示する方法

SWELLのブロックだけで投稿リストを横スライダーで表示する方法は簡単です。

コードを一切書く必要はありません。

STEP
リッチカラムの設置

SWELLブロックのリッチカラムを作成します。

オプションで横スクロールで表示するにチェックをいれましょう。

STEP
投稿リストの作成

各カラム毎に投稿リストを作成します。

投稿リストの設定は1表示になるようにしましょう。

そして特定の記事は記事番号を指定入力して表示します。

STEP
確認する

最後に確認しましょう。

スライダー表示になっているとおもいます。

もしPCはスライドさせたくない時は、リッチカラムの横幅の値を変更しましょう。

スクロールできます

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以上です。めちゃくちゃ簡単ですね!

投稿リストのスライド表示の応用

SWELLのブロックだけで投稿リストを横スライダーで表示する方法で、よくある応用方法を紹介します。

固定記事を表示したい

投稿リストで固定ページに絞り込んでからIDを指定しましょう。

自動スライドさせたい

こちらはJavaScriptを書いて上書きします。

まずリッチカラムブロックを選択して左右の余白を24px等、調整しやすい数字に変更しておきます。

次に自動スライドさせたいスライドにクラスを付けます。

リッチカラムのブロックを選択して、追加CSSクラスにauto-slideと記載しましょう。

あとは下記のコードを記事下のカスタムCSS&JSのJS用コードに追加するだけです。

function easeInOutQuad(t) {
  return t < 0.5 ? 2 * t * t : -1 + (4 - 2 * t) * t;
}
function setUpSlider(slider) {
  const columns = slider.querySelectorAll('.swell-block-column');
  const columnWidth = columns[0].getBoundingClientRect().width;
  const columnGap = 24; // 左右の余白の値
  const sliderWidth = (columnWidth + columnGap) * columns.length;
  columns.forEach(column => {
    const columnClone = column.cloneNode(true);
    slider.appendChild(columnClone);
  });
  let scrollPosition = 0;
  slider.scrollLeft = scrollPosition;
  const scrollDuration = 2000; //スクロールする速度
  const pauseDuration = 2000; //スクロールで一時停止する秒数
  let startTime;
  function autoScroll(timestamp) {
    if (!startTime) startTime = timestamp;
    const elapsed = timestamp - startTime;
    const progress = Math.min(elapsed / scrollDuration, 1);
    const easedProgress = easeInOutQuad(progress);
    const targetPosition = scrollPosition + columnWidth + columnGap;
    slider.scrollLeft = scrollPosition + (targetPosition - scrollPosition) * easedProgress;
    if (progress === 1) {
      scrollPosition = targetPosition;
      if (scrollPosition >= sliderWidth) {
        scrollPosition = 0;
        slider.scrollLeft = scrollPosition;
      }
      startTime = null;
      setTimeout(() => {
        requestAnimationFrame(autoScroll);
      }, pauseDuration);
    } else {
      requestAnimationFrame(autoScroll);
    }
  }
  autoScroll();
}
document.addEventListener('DOMContentLoaded', () => {
  const sliders = document.querySelectorAll('.auto-slide .swell-block-columns__inner');
  sliders.forEach(setUpSlider);
});

以下、オプションの説明です。

const columnGap = 24; はスライドとスライドの左右の余白の値

const scrollDuration = 2000;はスクロールする速度

const pauseDuration = 2000;スクロールで一時停止する秒数

複数の設置も対応しています。それぞれのスライドにauto-slideのクラスをつけてください。

まとめ

ブロックだけで完結するのであれば、WordPressを使える人であれば誰でも作成できると思います。

気になった方はSWELLのブロックだけで投稿リストを横スライダーで表示する方法を是非試してみてください。

さらにもっと細かく調整したい、カスタマイズしたいという方は、Swiperを使って自作しましょう。

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