SWELL│ショートコードを使わないで投稿リストの数を増やす方法

SWELLの投稿リストブロックは、様々な条件を付与して、かつ見た目も色々あるので本当に便利ですよね。

しかし表示できる記事数は24個までの制限があります。

24個以上のリスト表示したい場合、SWELL公式ではショートコードをお勧めしています。

がもう一つ、ブロックの表示は維持したまま、表示数を変更する方法があります。

目次

著者

WEB制作をしているデジタルノマド
WordPressのカスタマイズが好きで、色々と自作しています。

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ショートコードを使って投稿リストの投稿数を増やす場合

詳しいオプションは公式を見て欲しいのですが

下記のコードのような感じでオプションを加えていきます。

[post_list post_type="page" type="thumb" order="ASC" orderby="modified" count="300" col="3" col_sp="2" excerpt="off"]

count="300"が表示したい記事数になります。

フックから投稿リストの投稿数を増やす場合

探したのですが、残念ながら投稿リストの投稿数を増やすフックは見つかりませんでした。

関連記事の方にはあったので、投稿リストブロックにもありそうなのですが…。

ちなみに関連記事の表示数を増やしたい場合は下記のようなfunctions.phpを書きます。

function add_related_post(){
	return 100;
}
add_filter('swell_related_post_maxnum', 'add_related_post');

投稿リストブロックを維持したまま投稿数を増やす方法

本題です。

投稿リストブロックを作成して、編集した後にブロックをCtrl+Cでコピーしましょう。

下記のようなコードがコピーされているはずです。

{"className":"listType":"simple","catPos":"none","listCount":24,"spCol":"2","showDate":"","hTag":"h3"} /-->

これの中のlistCount":24の数字をlistCount":100に変更。

{"className":"listType":"simple","catPos":"none","listCount":100,"spCol":"2","showDate":"","hTag":"h3"} /-->

このコードを投稿記事にペーストしてみましょう。

変更したコードを貼り付けると、そのままブロックで表示されます。

投稿数が24のままですが、記事が100件表示されています。

以上が投稿リストブロックを維持したまま投稿数を増やす方法です。

まとめて変更│投稿リストブロックを維持したまま投稿数を増やす方法

応用で、投稿リストブロックをまとめて変更したい場合のやり方です。

実は投稿リストブロックはデータベースには下記のように表示されています。

※ブロックを選択してコピーするとコードが取得できます。

<!-- wp:loos/post-list {"catID":"60","tagID":"56","catPos":"none","listCount":24,"spCol":"2","hTag":"h3"} /-->

ここの"listCount":24,の数字を変更できれば、投稿リストブロックを維持したまま投稿数を増やすことができます。

しかしHTMLの編集では変更できません。

そこでSearch Regexのプラグインを使って該当部分を文字置換してやります。

まずは置換したい投稿リストを選択してクラスを追加してあげます。

具体的な置換方法

投稿リストを選択して追加CSSクラスにsitemapという目印を付けました。

次に投稿リストを選択したままCtrl+Cでコピーをします。

コードがコピーできるので、そのままSearch Regexの管理画面に入力しましょう。

あとは置換先の数字を変更して、文字置換してあげるだけです。

<!-- wp:loos/post-list {"className":"sitemap","listType":"simple","catPos":"none","listCount":24,"spCol":"2","showDate":"","hTag":"h3"} /-->

<!-- wp:loos/post-list {"className":"sitemap","listType":"simple","catPos":"none","listCount":100,"spCol":"2","showDate":"","hTag":"h3"} /-->
文字置換の注意点
  • データベースの文字置換作業は、必ずバックアップを取って作業しましょう。
    最悪、投稿リストブロックが壊れます。

これのメリットは投稿リストのブロック編集が維持できるところです。

投稿リストの投稿数以外の箇所はお好みで編集しましょう。

再び投稿リストブロックのスライダーを調整してしまうと元の数字に戻ってしまうので注意しましょう。

以上です。

まとめ

本記事ではSWELLでショートコードを使わないで投稿リストの数を増やす方法を紹介しました。

ちょっと危険ですがSearch Regexを駆使すると、複数記事のブロックの編集ができてしまうので便利です。

覚えておくと時短になります。

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