カスタム投稿タイプやカスタムタクソノミーを作成する時に、Custom Post Type UIのプラグインであれば安全に登録できます。
しかしテーマ側の機能(functions.phpのコード)を使って上書きしてしまうと、予約語と呼ばれるWordPressで使用されている用語を上書きしてしまう可能性があります。
テーマの移行時にそのまま予約語を使ってカスタムタクソノミーを引き継ぐのは良くないので、カスタム投稿タイプやカスタムタクソノミーの名称を変更してみました。
本記事はその備忘録です。
目次
WordPressの予約語一覧
カスタムタクソノミーを登録する際に、以下の単語は使わないようにしましょう。
- attachment
- attachment_id
- author
- author_name
- calendar
- cat
- category
- category__and
- category__in
- category__not_in
- category_name
- comments_per_page
- comments_popup
- cpage
- customize_messenger_channel
- customized
- day
- debug
- error
- exact
- feed
- fields
- hour
- link_category
- m
- minute
- monthnum
- more
- name
- nav_menu
- nonce
- nopaging
- offset
- order
- orderby
- p
- page
- page_id
- paged
- pagename
- pb
- perm
- post
- post__in
- post__not_in
- post_format
- post_mime_type
- post_status
- post_tag
- post_type
- posts
- posts_per_archive_page
- posts_per_page
- preview
- robots
- s
- search
- second
- sentence
- showposts
- static
- subpost
- subpost_id
- tag
- tag__and
- tag__in
- tag__not_in
- tag_id
- tag_slug__and
- tag_slug__in
- taxonomy
- tb
- term
- theme
- type
- w
- withcomments
- withoutcomments
- year
http://wpdocs.osdn.jp/%E9%96%A2%E6%95%B0%E3%83%AA%E3%83%95%E3%82%A1%E3%83%AC%E3%83%B3%E3%82%B9/register_taxonomy
カスタムタクソノミーの名称を変更する方法
やり方は簡単です。データベースにて文字置換するだけです。
データベースにアクセス
レンタルサーバーごとにアクセス方法が異なると思います。
今回はphpMyAdminにアクセスしました。
データベースへのアクセスするためのユーザー名やパスワード等はwp-config.phpを調べるとわかります。またはサーバー内で調べます。
wp_termsのアクセス
カスタムタクソノミーであればwp_termsという場所にデータが記載されています。
以下、続きは有料コンテンツです。