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WordPress│指定範囲にだけGoogleスプレッドシートの表をiframeで埋め込む方法

Googleスプレッドシートは便利な表ツールですが、ブログやWebサイトに貼り付けるとき、「表の一部だけを見せたい」「表示する行・列を絞りたい」というケースもあります。

この記事では、スプレッドシートの一部分だけをiframeでブログに埋め込む方法を紹介します。

見本

目次

著者

WEB制作をしているデジタルノマド
WordPressのカスタマイズが好きで、色々と自作しています。

WordPressのカスタマイズに困ったらご相談ください!

前提:表示範囲と公開範囲は別に考える

先に「ウェブに公開」でファイルを公開し、そのうえで埋め込みコードの表示範囲を絞ります。

公開する範囲と、記事で見せる範囲は別の設定です。

手順(通常の流れ)

  1. ファイル → 共有 → ウェブに公開
  2. 表示形式:埋め込む
  3. 表示したいシートを選択
  4. 表示される <iframe> コードをコピー

公開設定ではファイル全体か対象シートを選びます。

rangeは埋め込みの表示を絞る指定で、範囲外のデータへのアクセスを制限する設定ではありません。

非公開データを含む表を公開し、rangeだけで隠す運用は避けてください。

公開用の別ファイルへ、見せてよいデータだけを用意すると管理しやすくなります。

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特定の範囲だけを埋め込む方法

以下のようにiframeコードに range パラメータを追加すれば、指定範囲のみ表示できます。

例:A1〜N13の範囲を表示

<iframe title="公開スプレッドシートの指定範囲 A1:N13" src="https://docs.google.com/spreadsheets/d/1wZtnlYqkMsoLr9ykiHo5PFf0t36jr4OYr8BQZcq1uNA/pubhtml?gid=1673223265&amp;single=true&amp;widget=true&amp;headers=false&amp;range=A1%3AN13" width="570" height="330" style="max-width:100%;border:0;" loading="lazy"></iframe>

主要パラメータの解説

パラメータ意味・効果
single=true指定シートを単独で表示する指定(公開権限は変更しない)
widget=trueシートタブの表示指定。trueで表示
headers=false行列番号(A,1など)を非表示
range=A1%3AN13表示したい範囲(A1:N13)をURLエンコードで指定

iframeタグに width や height を追加して表示サイズを自由に変更可能です。

見本

記事冒頭に表示

注意点:閲覧権限と公開範囲

  • ウェブ公開の閲覧対象はアカウントや組織設定にも依存します。個人情報や機密情報は公開用データへ含めないでください。
  • 通常の共有設定と「ウェブに公開」は別に確認します。埋め込みを記事から削除しただけでは、公開URLの公開停止にはなりません。

WordPressへの貼り付けと戻し方

上のコードはこのページの公開見本です。

自分の表を埋め込むときは、Googleが生成した埋め込みコードを元にし、srcはその生成されたURLをそのまま使います(公開用のURLは手で組み立てず、ファイルIDを直接書きません)。

gidも生成されたコードの値のままにします。

追加するパラメータは、既存の「?」を残して「&」でつなぎます。

WordPressの「カスタムHTML」ブロックへ貼り付け、プレビューで確認してください。

PHPのfunctions.phpへは貼りません。

max-width:100%は記事幅からのはみ出しを抑えますが、表の列を自動で折り返す指定ではありません。

スマホでは表の内部を横にスクロールして読めるか確認します。

titleは埋め込み内容を説明する名前へ変更し、heightは必要な高さに調整してください。

表示されない場合は、公開URL・gid・range、Google側の公開状態を確認します。

ログイン中だけ見える状態になっていないかも確認してください。

WordPressの編集権限やセキュリティ設定によりiframeが保存時に除去される場合もあります。

サイトから外すときはカスタムHTMLブロックを削除します。

Google側での公開も止める場合は「ウェブに公開」画面の公開設定から停止します。

ほかの記事にも埋め込んでいる場合は、それらの表示も止まる点を確認してください。

公開設定と各パラメータはGoogle公式の公開・埋め込みヘルプを参照しています。

確認した環境と未確認の点

この記事の見本は公開中のGoogleスプレッドシートを読み込む構成です。

表示はご自身の環境でも確認してください。

iframeの内部をスクロールする操作とキーボードでの移動は確認できていないため、公開前にご自身の環境で試してください。

2026年10月28日に、range・gid・widget・headersをGoogle公式ヘルプで確認しました。

singleは、掲載した埋め込みコードに含まれる指定です。

Google側の仕様変更で表示が変わる場合があります。

表示が合わないときの切り分け

まず、元の公開URLをログインしていない閲覧環境で開きます。

ここで表示されない場合は、WordPressのコードを変える前に公開状態を確認してください。

公開URLは開けるのに記事で消える場合は、保存後もカスタムHTMLにiframeが残っているか確認します。

消えていたら管理者に編集権限を相談し、設定をむやみに弱めないでください。

違うシートが表示される場合は、公開時に選んだシートとgidを照合します。

先に幅や高さを調整しても、対象シートの間違いは解消しません。

範囲が違う場合は、rangeの開始セルと終了セルを確認します。

見本のA1:N13なら、左上A1と右下N13の内容を原表と比べましょう。

一部が切れて見える場合は、表示対象の誤りと枠の小ささを分けて調べます。

PCとスマホで端の列まで読めるか確認してください。

変更前の埋め込みコードを残し、範囲・幅・高さを1項目ずつ変えます。

うまくいかなければ元のコードに戻して比較します。

確認記録には、公開シート名、表示範囲、閲覧端末、確認日を残します。

非公開の表を試験用に公開する必要はありません。

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まとめ

  • iframeでスプレッドシートを貼るときは、range指定で見せる範囲を絞れる
  • rangeは表示を絞る指定で、範囲外のデータへのアクセス制限ではない
  • 表示サイズは width / height で調整し、スマホでは表の内部を横スクロールして読む

表をHTMLとして貼りたい場合はExcelの表をHTMLのテーブルに変換する方法、ほかの使い方はWordPressの使い方まとめから探せます。

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