ホームページ制作費用の相場|料金の根拠・内訳・見積もり比較

発注ガイド|ホームページ制作費用の相場【2026年版】|内訳・種類別の料金表と、安い見積もりの見分け方

ホームページ制作費用は、ページ数だけでは決まりません。原稿・写真を誰が用意するか、どこを自社で更新できるか、予約や検索の機能があるかで、必要な作業が変わります。相場を予算の入口に使い、最後は同じ作業範囲の見積もりで比較すると、発注後の追加費用を見落としにくくなります。

費用の目安、見積書の内訳、公開後まで含めた計算を順に整理します。依頼先の比較は制作会社・フリーランス・自作の違い、依頼文は相見積もりの取り方で確認できます。

目次

ホームページ制作費用の相場と、数字の読み方

相場には、過去の発注実績から集計した数字と、制作会社が示す料金の目安があります。前者は調査期間・対象、後者は作業範囲・税区分を確認します。更新日が新しくても、集計した案件が同じ年とは限りません。

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出典と対象掲載されている金額予算に使うときの注意
Web幹事経由の新規制作846件。2022年1月〜2023年12月の発注データ平均82.5万円、中央値43.4万円同サービス経由の過去の集計。2026年の全国平均や、特定の業種の見積額を表す数字ではない
エックスサーバーの費用解説:制作会社へ依頼するパンフレット程度のサイト、5〜10ページ40万〜70万円程度同記事が示す目安。含まれる原稿・撮影・機能・税区分は依頼先に確認する
同記事:ブランドサイトなど、デザインにこだわる15〜20ページのサイト100万〜150万円程度ページ数が同じでも、デザイン・機能・素材の条件で変わる

出典:Web幹事の発注費用調査、エックスサーバーの費用解説(同解説の更新日は2025年12月18日)。掲載内容は2026年10月2日に確認しています。

平均と中央値が離れている調査では、少数の高額案件が平均を押し上げることがあります。平均額を「最低限必要な予算」と解釈せず、自社のページ・機能に近い条件を探してください。

制作会社の公開料金は、対応範囲と一緒に見る

MOTOKIの新規サイト制作は、55万円(税込)から。既存サイトを構成・デザインから見直す場合も、再構築の範囲を確認して見積もります。これはMOTOKIの公開料金で、業界全体の平均ではありません。

一方、既存サイトのWordPressテーマ変更は22万円(税込)からで、構成・デザインを全面的に作り直す依頼とは範囲が異なります。安い価格のプランへ必要な作業をすべて含められるとは考えず、対象ページ・改修・移行の条件を確認してください。

見積書の内訳|六つの作業に分ける

制作費を一律の割合に割り振ると、原稿制作が多いサイトとシステム開発が多いサイトを同じ基準で見てしまいます。次の作業ごとに、数量と担当を確認します。

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作業見積書で確認すること追加費用につながりやすい変更
調査・情報設計・進行現状調査、ページ一覧、導線、打ち合わせ、確認工程目的や構成の確定後に全体を変更する
原稿・撮影・素材執筆・取材・校正の範囲、撮影日、素材の利用条件原稿の支給予定が執筆依頼に変わる、撮影を追加する
デザイントップ・詳細・一覧など、異なる画面の型と修正条件承認済みの案を作り直す、新しい型を追加する
実装・更新機能PC・スマホ表示、自社で編集できる項目、管理画面更新できる範囲や独自機能を追加する
移行・連携既存記事・画像・URL、予約・外部サービス、メール移行する記事数が増える、外部連携の仕様が変わる
公開前確認・公開支援フォーム、リンク、計測、切り替え、操作説明公開後の支援や運用作業を追加する

「一式」と書かれていても、別紙で作業範囲を確認できれば比較は可能です。数量・対象・除外作業がどこにも書かれていない場合は、契約前に明細を依頼します。

ページ数より、異なる画面の型と機能を確認する

10ページのサイトでも、同じ形式の実績ページが多い場合と、会社案内・商品検索・採用・予約などが別々の形式の場合では設計と実装の作業量が変わります。見積もりには総ページ数に加え、トップ、一覧、詳細、フォームなどの型を記載してもらいます。

機能は「フォームあり」だけでは足りません。問い合わせ種別、ファイル添付、確認画面、通知先、外部サービス連携を列挙します。予約を外部サービスへのリンクで受ける場合と、空き枠の管理までサイトで行う場合も分けてください。

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条件費用を比較するために書く内容
ページページ名、型、件数、最初に登録する実績や商品の件数
原稿・写真支給するもの、制作会社へ依頼するもの、公開前の承認者
自社更新料金・実績・トップ画像など、編集したい具体的な項目
機能予約、検索、資料請求、添付、外部連携の対象と仕様
リニューアル残す記事・機能・URL、移行量、現状を調査する範囲
公開時期公開希望日と理由、素材提供日、社内確認に使える日数

同じ条件に直してから、見積もりを比較する

総額が異なる理由を確認するには、各社へ同じ依頼資料を渡し、回答を「含む・別料金・自社担当・未回答」で整理します。未回答の作業を、含まれるものとして扱わないでください。

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比較項目A社B社確認する条件
原稿・写真含む/別料金/自社担当含む/別料金/自社担当執筆ページ数、取材・撮影の回数
初期登録・移行件数を記入件数を記入実績・記事・画像の範囲
自社更新項目を記入項目を記入担当者の権限で操作できるか
公開前確認対象を記入対象を記入フォーム、スマホ、リンク、計測
公開後月額・都度費用を記入月額・都度費用を記入保守、修正、追加ページの扱い

必要な作業を追加した金額と、社内で行う作業をそろえます。安い見積もりでも、原稿や登録を自社で行う契約なら合理的な場合があります。高い見積もりも、値段だけで品質を証明するものではありません。

初期費用と維持費を同じ期間で計算する

公開後には、サーバー・ドメイン、保守、更新代行、有料製品の更新費、社内の作業時間がかかります。年間維持費の整理と保守費用の比較を分けて確認してください。

次は計算方法を示す架空の例で、相場や実際の見積もりではありません。税込の金額に統一し、5年間の保守期間を60か月と仮定します。

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項目A案B案
初期制作費50万円80万円
月額保守1万円 × 60か月=60万円5,000円 × 60か月=30万円
年額サーバー・ドメイン2万円 × 5年=10万円2万円 × 5年=10万円
5年間の合計120万円120万円

合計が同じでも、更新代行や復旧作業が含まれるかで負担は異なります。契約期間、更新上限、解約時の移行費も確認します。月額と年額の重複計上、税込・税別の混在に注意してください。

予算が足りないとき、先に見直す条件

必要な情報と機能に優先順位を付け、公開時に必要な範囲を決めます。サービス、会社情報、問い合わせを先に整え、事例などを追加できる状態にする方法があります。公開後の追加作業は、今回の制作費と分けて予算化します。

  • ページの型を共通にできるか。実績や商品を同じ形式で登録できるかを確認する
  • 既存のテーマ・予約サービスで要件を満たせるか。独自開発が必要な理由を聞く
  • 社内で用意できる原稿・写真を決める。担当者と提出日も決める
  • 優先度の低いページや機能を後から追加する場合の料金を確認する
  • 素材・構成の承認後に何を変更すると追加料金になるか、着手前に確認する

補助金を使う場合は、対象経費、申請・交付決定・契約の順序、自己負担、入金時期を公募要領で確認します。利用が決まっていない補助金を差し引いて発注額を決めないでください。制度の確認先はホームページ制作と補助金に整理しています。

よくある質問

5ページのホームページはいくらかかりますか?

会社案内の5ページと、予約・商品検索を含む5ページでは条件が違います。ページ名、型、機能、素材の担当をそろえて見積もります。冒頭の料金目安は比較の入口として使い、5ページという数だけで確定しないでください。

初期費用0円のプランは安くなりますか?

月額に制作費を含む場合があります。最低契約期間、総支払額、途中解約、ドメインやデータの受け渡し、契約終了後の利用可否を比較します。契約の形だけで良し悪しを判断せず、利用したい期間と管理条件で確認してください。

制作費は一括で支払いますか?

着手時・納品時など、支払条件は依頼先と契約によって異なります。入金時期、検収、公開日の関係を確認し、社内の支払手続きと合わせます。

制作費の勘定科目や経費の扱いはどう決めますか?

制作内容と利用形態により判断が変わるため、一律に広告宣伝費などへ分類しないでください。原稿、プログラム開発、利用料などの内訳と契約内容を整理し、顧問税理士や税務署へ確認します。

リニューアル費用も同じですか?

調査・移行・URL対応など、新規制作にない作業が発生します。部分改修と全体の再構築を分けて、リニューアル費用と見積項目で必要な範囲を確認してください。

見積もり相談の前に用意するもの

現在のサイトURL、必要なページと機能、原稿・写真の準備状況、予算、公開希望時期を一枚にまとめます。未定の項目は、提案してほしい内容を書き添えてください。制作会社の選び方では、面談で確認する資料と質問を組にしています。

MOTOKIの対応範囲と最新料金は新規サイト制作で確認できます。

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