さくらのドメインで管理しているドメインで、サブドメインだけ海外のレンタルサーバーに接続するようにしてみました。
DNSで接続先を指定する作業と、接続先サーバーにホスト名を登録する作業を分けて説明します。
さくらのドメインでサブドメインを海外のレンタルサーバーに接続する方法
まず、前提条件として
- さくらのレンタルサーバーでさくらのドメインを所持している
- 海外または他のレンタルサーバーを借りている
DNSの管理先とWebサイトの設置先は別に設定できます。
権威DNSをさくらで管理している場合は、さくらのゾーンにサブドメインのAレコードなどを追加し、接続先サーバーにも同じホスト名を登録します。
海外のレンタルサーバーの設定をする
- 表示したいドメイン(今回はサブドメイン)を登録する。
- WordPressを構築する
今回はHOSTINGERのレンタルサーバーを借りました。
表示したいサブドメインを登録するとAレコードに記載するべきIPアドレス(Website IP address)が提供されますので、メモしておきましょう。

WordPressの構築も先にインストールだけしておいても良いでしょう。
レンタルサーバー側でやることは以上です。
ドメインのDNSの設定をする
さくらレンタルサーバーのネームサーバー設定を選択します。

ドメインコントロールパネルが開かれるので、対象のドメインに右側のゾーンを選択しましょう。

あとは編集ボタンから、Aレコードを追加してあげます。

| エントリ名 | タイプ | データ | DNSチェック | TTL |
|---|---|---|---|---|
| canada(example.comのゾーン内) | A | IPアドレス | チェックをいれる | 既定値を確認・変更前のTTLを記録 |
| www.canada(必要な場合のみ) | CNAME | canada.example.com.(末尾のドットを含む) | チェックをいれる | 既定値を確認・変更前のTTLを記録 |
ちなみにTTLを3600と入れると1時間です。
以上で設定が完了です。
ポイントとしては
- レンタルサーバー側でサブドメインを登録する(ドメイン側ではない)
- レンタルサーバーからIPアドレスを知る。そしてAレコードで設定
反映までの時間は変更前のTTLやリゾルバーのキャッシュに左右されるため、数分で切り替わるとは限りません。
何十分も待って、繋がらない時は設定がまずいことが多いです。
DNSのチェック方法
DNS Checkerというサイトでドメインを入れると、複数の観測地点で返されるDNSレコードが確認できます。


まとめ
さくらのドメインを初めて触る&接続先のレンタルサーバーを初めて触って、色々と苦戦しました。
ヘルプに確認しまくって、ようやくDNSの方向の向け方を理解した感じです。
バックエンドの作業は経験も大事ですね。
もし海外のサーバー等でドメインの設定に困ったら、参考にしてみてください。
同じ名前のCNAMEとA・AAAAなどを共存させず、変更前のレコードとTTLを控えてから対象サブドメインだけを変更してください。
接続先の指定値とさくら公式のゾーン編集手順を確認し、DNSの名前解決後は接続先でHTTPS証明書と表示も確認します。



