Photoshopでテキストを編集していると、勝手に字形(異体字リスト)が表示されて邪魔になる ことがあります。
これは、特定のフォントで異体字が利用可能な場合に自動的に表示される機能ですが、不要な場合はオフにすることができます。
本記事では 異体字リストを非表示にする方法 を解説します。
目次
1. 字形(異体字リスト)が勝手に出る現象
▼ 現象
- テキストを選択すると、異体字リストが勝手に表示される
- 編集中に意図せず誤操作してしまう
- 作業の邪魔になるので非表示にしたい
この現象は 「字形切り替え」オプション が有効になっているために発生します。

2. 異体字リストを非表示にする設定
STEP.1 Photoshopの環境設定を開く
- 「編集」メニューを開く
- 「環境設定」 → 「テキスト」を選択
STEP.2 設定を変更する
- 「テキストレイヤーの字形切り替えを有効にする」のチェックを外す
- 「OK」をクリックして設定を適用
- Photoshopを再起動(推奨)

STEP.3 確認
- テキストを選択しても異体字リストが出ないことを確認
- 普段どおりの快適なテキスト編集が可能に!
3. 異体字リストを使いたい場合
非表示にした後でも、必要なときだけ異体字リストを表示することが可能です。

異体字リストを手動で表示する方法
- テキストを選択
- 右クリック →「選択した文字の異体字を表示する」
この方法なら 必要なときだけ異体字リストを表示できる ので、誤操作を防ぎつつ使い分けができます。
4. まとめ
操作 | 方法 |
---|---|
異体字リストを非表示にする | 「編集」→「環境設定」→「テキスト」→「字形切り替えを有効にする」をオフ |
異体字リストを使いたいとき | 右クリック →「選択した文字の異体字を表示する」 |
この設定を変更することで、Photoshopでの 快適なテキスト編集 が可能になります。
ぜひ試してみてください!