IllustratorからPhotoshopへデータをコピーする際、シェイプの状態などに注意が必要です。
本記事ではシェイプへの変換手順を紹介します。
目次
Illustratorのデータをシェイプに変換する方法
Illustratorで作成したデータをPhotoshopで使用すると、アンチエイリアスが汚くなることがあります。
特に円形と矩形の組み合わせでは、完全に回避できません。そこで、シェイプとして変換する方法を紹介します。
STEP 1：Illustratorでデータを作成
- 複雑な図形（円形＋矩形など）をIllustratorで作成
STEP 2：Photoshopにスマートオブジェクトで貼り付け
- Illustratorからコピペ
- 「スマートオブジェクト」として貼り付け
- 矩形や円形に不必要なアンチエイリアスが入ることを確認
STEP 3：Photoshopにシェイプで貼り付け
- Illustratorでコピー → Photoshopで「シェイプ」としてペースト
- パス選択ツールで丸だけを選択 →
Ctrl+Xで切り取る - パスウィンドウで新規パスを作成 →
Ctrl+Vで貼り付け
- レイヤー > 新規塗りつぶしレイヤー > ベタ塗りを作成（シェイプ化）
- 矩形と円形をそれぞれシェイプ化
シェイプ化すると、余計なアンチエイリアスがなくなり、よりきれいな状態で表示されます！
まとめ
IllustratorのデータをPhotoshopで綺麗に使うには、適切な方法で変換する必要があります。
シェイプに変換する方法
- Illustratorでコピー → Photoshopで「シェイプ」としてペースト → パス選択後に新規塗りつぶしレイヤーを作成
PhotoshopでUIデザインやイラストを扱う際に、ピクセルパーフェクトな仕上がりを目指しましょう！
