Photoshopで作業をしていると、 カンバス外に不要な描画が残ってしまう ことがあります。
この不要部分を削除し、すっきりしたデータを作成する方法を紹介します。
目次
標準機能を使ってカンバス外の描画を削除する方法
全範囲選択 → 切り抜き
- [Ctrl + A](全範囲選択)を実行。
- [イメージ] → [切り抜き] を選択。
- カンバス外の塗りがすべて削除されます。
カンバス外の塗りを確認する方法
- [イメージ] → [すべての領域を表示] を選択すると、 カンバス外の描画が可視化 されます。
カンバス外を削除するスクリプト
手動操作ではなく、 スクリプトで一発削除 する方法もあります。
カンバス外を削除するスクリプト
(function deleteOutsideCanvas(){
// カンバス外を削除
preferences.rulerUnits = Units.PIXELS;
w = activeDocument.width.value;
h = activeDocument.height.value;
app.activeDocument.crop( [0, 0, w, h] );
})();
このスクリプトを実行すると、 カンバス外の不要な部分が瞬時に削除 されます。
メモ
activeDocument.selection.selectAll();
→ 全範囲選択
まとめ
- 全範囲選択 → 切り抜きでカンバス外を削除できる
- スクリプトを使用するとワンクリックで削除可能
- 「すべての領域を表示」を使えば、カンバス外の描画を事前に確認できる
Photoshopのデータ整理を効率化するために、 手動&スクリプトの両方の方法を活