JIRAのAPIを使って、Googleスプレッドシートからタスクを発行してみました。
たくさんタスクを発行する時はGASを使うと効率化に繋がります。

作成した。JIRAのタスク

応用として画像も埋め込めます。


目次
JIRAの情報を集める
JIRAにアクセスするには3つの情報が必要です
Jira Cloud の URL
プロジェクトのURLなので、すぐに分かると思います。
例: https://xxxxx.atlassian.net
Jira ログイン用メールアドレス
こちらもアカウントを作成したメールアドレスなのでわかりやすいと思います。
Jira API トークン
- Atlassian アカウントでログイン
- 右上のサムネイルから「アカウント設定を管理」→ 「セキュリティ」→「API トークン」
- 「API トークンを作成」で新規発行
- 表示されたトークンをコピー(後で Script Properties に保存)
以上で、必要な情報が揃いました。

GASの設定
スプレッドシートからGASを開き、スクリプトプロパティを入力します。

| プロパティ名 | 値の例 |
|---|---|
| JIRA_BASE_URL | https://xxxxx.atlassian.net |
| JIRA_EMAIL | あなたのメールアドレス |
| JIRA_API_TOKEN | JIRAのAPI Token |
入力が終わりました。

あとはシートの情報を入力して、タスクを作成するだけです。
タスクの発行
シート1に以下の項目とタスク情報を入力します。
| 発行状態 | 親 | タスク番号 | 報告者 | タスク名 | 担当者 | ステータス | 優先度 | 説明 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| MFLP-2 | yamada | タスク作成テスト | tanaka | 進行中 | Low | タスク作成テストの説明 |
以下のGASをコピペして、publishJiraTasksFromSheet()を実行します。

