いままでPSDデータをFigmaに移行するには別ソフトを経由して、再現するのが大変でした。
しかし2025年6月に出たPSDデータを読み込むプラグイン「psd.to.design」がめちゃめちゃ便利だったので紹介します。
目次
FigmaでPSDデータを読み込む方法
検証用に、sample.psdを用意しました。

まずはFigmaを開いて、psd.to.designを検索して起動します。

ここにpsdファイルをドラッグ&ドロップ

設定を選択する画面になります。
そのままimportボタンを押しましょう。
オプションの解説
インポート設定
Fully editable(recommended) | 完全に編集可能(推奨) |
---|---|
Flattened in a single image layer | 単一の画像レイヤーとしてフラット化 |
Font mappings
以下のフォントはFigmaに存在せず、別のフォントで置き換えられます。
No missing font(フォントの欠落なし)
みごとにpsdデータのままfigmaに変換されました。

まとめ
いまだにPhotoshopでデザインしたいというデザイナーさん(特に装飾性の高いデザインの多いゲーム業界や遊戯業界)もいらっしゃるので、そういった場合はこのプラグインが活躍すると思います。